広島ドラゴンフライズ2連勝でバイウィーク入り 16得点の山崎稜「自分がチームに勢いを」
11日の信州戦で16得点を記録した広島ドラゴンフライズの山崎稜記者の質問に答える山崎©Basketball News 2for1
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 Bリーグ1部・広島ドラゴンフライズは12日、アウェイのホワイトリング(長野市)で中地区7位の信州ブレイブウォリアーズと対戦。出だしから激しいディフェンスでリズムをつかむと、オフェンスでは各クォーターで20得点以上を記録し、96-74で勝利。B1通算100勝目を記録し、バイウィーク前の2連戦を2連勝で終えた。

 広島はドウェイン・エバンスが両チーム最多の21得点、ニック・メイヨが19得点、山崎稜が3Pシュート4本を含む16得点とチームの勝利に貢献。試合後、カイル・ミリングHC、山崎稜が記者の質問に答えた。

カイル・ミリングHCの信州戦第2戦後のコメント

-信州戦第2戦の総括

 試合前も試合直前も言っていたが、かなりタフなスケジュールの中、しっかり勝ってバイウィークに入ろうとは話していた。全選手がよい集中力を持って終始40分間戦ってくれたと思う。特にディフェンス面がよく、よいディフェンスからよいオフェンスに繋がっていた。本当に今日はいいゲームをしてくれた。

記者の質問に答えるカイル・ミリングHC©Basketball News 2for1

山崎稜の信州戦第2戦後のコメント

ーやりたいことができたのはチームとして規律が守られているからか

 自分たちがやろうとしているディフェンスのシステムやルールの中で、それらが遂行できたことが大きかったと思う。

記者の質問に答える山崎©Basketball News 2for1

ースターターからベンチメンバーへ役割が変化したことについて

 僕自身スタートがどうこうというのは全く感じていない。スタートで出ても、ベンチから出てもやることというのは本当にコートで表現するだけ。そこはベンチから出ても自分がチームに勢いを与えられるようにと思っている。あとは流れが悪いときに、その悪い流れを断ち切って新しい流れを吹き込むというのは意識してやっている。

ーバイウィークやこの先のチャンピオンシップに向けて

 本当にバイウィーク明けは負けられない試合が続く。西地区は僅差で並んでいて一戦一戦が大事になってくるので、一つひとつ戦って勝っていきたいと思う。

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