6連勝と勢いに乗る広島ドラゴンフライズ 「一番大事なのは…」寺嶋良が語る、CS進出へ必要なポイントとは
広島ドラゴンフライズの寺嶋良©Basketball News 2for1
Bリーグを中心に、Wリーグや学生バスケ、日本代表など日本のバスケットボール界を取材し、情報発信をするメディアです。バスケットボールに関するさまざまなニュースをピックアップし、お届けします。

 Bリーグ1部(B1)は3月7日から9日にかけて各地でレギュラーシーズン第24節が行われ、西地区の広島ドラゴンフライズはホームの広島サンプラザホールで東地区の越谷アルファーズと対戦した。

 第1戦は越谷の粘り強いディフェンスと3ポイントシュートに苦しみ、前半は46-62とリード許す展開に。それでも後半はペイントアタックで得点を重ねリズムをつかむと、第4クォーター終盤に逆転し、92-89で接戦を制した。

 翌第2戦、第1Q序盤から寺嶋良ロバーツケインを中心にオフェンスのリズムをつかむと、第2Qにはクリストファー・スミス、ロバーツの連続3Pなどでリードを広げ、45-34で前半を折り返す。第3Qは寺嶋が4本連続で3Pを沈めるなど効果的に得点し、大きくリードを広げると、最終的には99-65で大勝した。

 広島は第2戦ではスミスが27得点、寺嶋が18得点、ドウェイン・エバンスが14得点12リバウンド6アシスト、ロバーツが12得点を記録した。

 越谷戦を終えて6連勝とした広島は、通算成績を25勝16敗とし、チャンピオンシップ進出圏内の琉球ゴールデンキングス(28勝13敗)を3ゲーム差で追う。第2戦後の記者会見では、朝山正悟HCと寺嶋、佐古竜誠が記者の質問に答えた。

目次

朝山正悟HCの越谷戦後のコメント

――越谷戦の総括

まずは連勝できてよかったです。今日(第2戦)のゲームに関してですが、越谷さんの方も結構難しい状況なので、でも自分たちもその中でしっかりと自分たちのやるべきことにフォーカスして、最後までしっかり戦いきってくれた。それがこの結果につながったかなと思います。

――日本人選手中心に第1戦から特にペイントエリアへのアタック仕掛けていたが、手応えについては

本当にオフェンスの部分の精度もかなりいい形で出ていますし、そこからだいぶ展開が増えたりだとか、いろんな状況、周りの連動性も含めていい形にできてきているので、本当にチームとしての成長、しっかり手応えを感じています。

チームの指揮を執る朝山正悟HC©Basketball News 2for1

――レギュラーシーズン残り20試合を切って、チャンピオンシップへ向けて負けられない戦いが続くが、チームに対して求めることは

今日もゲーム前に少し話した部分でもあるのですが、自分たちとしては昨日(第1戦)ああいったゲームを勝ち切り、連勝している。これが本当にチームの自信につながることだったりとか、良い雰囲気になったりということはあると思います。

ただ、自分たちが目指しているところっていうのは、もっと高いところにあると思いますので、今連勝しているこの状況とか、良い雰囲気というのは当然一つの良い薬でしかない。その辺りは地に足をしっかりとつけて、目の前の一戦一戦で、どういう状況であれ、自分たちがやるべきことをやって、その中でチームの成長をしていく、これをやらなければいけない。

なので、今日試合前には相手の昨日一番活躍した選手がロスター外になったということも分かっていたんですけど、相手がどういう状況であれ、自分たちがしっかりとやっていく(という話をした)。その積み重ねが最後自分たちが目指している場所に行くということになると思います。この辺のところは変わらず最後までやっていきたいなと思います。

寺嶋良の越谷戦後のコメント

――越谷戦の総括

序盤から自分たちがやりたいバスケットができた中で、後半も緩めることなくチーム全員でつなぎながら遂行しながら試合を運べたので、それが(勝利できた)要因かなと思っています。

――自身のドライブや3Pなど、試合を通しての手応えは

ドライブに関しては最近ずっと良くなってきている部分があって、それは本当に今まで持っていた強みだったので、そこは良かったですけど、やっぱり3Pに関してはずっと苦労していたので、それが入ってきて、少し安心している部分がある。ここからさらに3Pとドライブっていう選択肢が増えたらいいなと思っています。

記者の質問に答える寺嶋©Basketball News 2for1

――チャンピオンシップに向けて現在上位チームを追いかける立場だが、今のチームに必要なことは

やっぱり崩れないことが一番大事かなと思いますね。今までやってきたことが一回崩れてしまうと、そこからもう一回立て直すっていうのがすごく難しいので、もし敗戦があったとしても、チームとして僕たちがやろうとしていること自体が崩れずに、というのがすごく大事かなと思う。何があってもどんな試合になっても、自分たちがやりたいバスケットは崩さずにやっていきたいなと思っています。

佐古竜誠の越谷戦後のコメント

――越谷戦の総括

昨日言われていたところをしっかり修正して、入りの部分からしっかり得点につなげることが出来て、結果として2連勝と今日大差で勝てたので、本当に良かったと思います。

――ホームのコートで初めてプレーしてみての率直な感想は

この間の試合(滋賀戦)よりは緊張よりワクワクの方が勝っていて、(コートに)入った時から「絶対今日は点取る」という気持ちでいた。結果的には点数につなげることができなかったのですが、本当に良い経験になったと思います。

ホームデビューを果たした佐古竜誠©Basketball News 2for1

――シーズンも残り少ないが、自分自身のプレーをどう表現していきたいか

自分の強みはディフェンスなので、しっかりディフェンスからスティールを狙ったり、味方がカットできるようなハードなディフェンスにすることで、自分の点数にももっとつながったりすると思います。オフェンス面ではもっとシューティングをしないといけないなと思います。

(中国支局)

Twitterで最新情報をゲット!

おすすめの記事