ジェイク幸輝・ホルツ「高校の時から日本でプレーするのが夢だった」名古屋ダイヤモンドドルフィンズでの挑戦を語る
名古屋ダイヤモンドドルフィンズのジェイク幸輝・ホルツ©Basketball News 2for1
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 Bリーグレギュラーシーズンの3分の2ほどを終え、西地区の名古屋ダイヤモンドドルフィンズは30勝9敗、首位の長崎ヴェルカとは3ゲーム差の2位と好位置につけている。悲願の優勝に向けて歩みを進める名古屋Dだが、タレント揃いのチームの中でルーキーとして過ごしているのがジェイク幸輝・ホルツだ。

 ハワイ育ちで日本国籍を保有するホルツは、米NCAA ディビジョン3のウィットワース大学出身の24歳。194センチ、102キロと恵まれたフィジカルと身体能力を持ち、これからの活躍が楽しみな選手だ。プロ1年目として充実したシーズンを過ごすホルツに、ここまでのシーズンの手応えや後半戦への意気込みなどを聞いた。

練習で汗を流すホルツ©Basketball News 2for1

「やるべきことをやってアピールし続ける」

ーー名古屋ダイヤモンドドルフィンズに入るきっかけや経緯を教えてください

高校の時から、日本でバスケットボールをプレーするのが夢でした。高校卒業時にチャンスもありましたが、まずは大学へ行こうと決め、アメリカの大学で5年間プレーしました。その後、エージェントを雇い、そのエージェントを通じてドルフィンズへの加入が決まりました。

ーー日本でプレーするのが夢だったとのことですが、それはなぜですか

Bリーグのことはあまり知りませんでしたが、私自身がハーフで、日本に親戚もいるので、やはり日本で生活してプレーしたいという気持ちが強かったです。

ーー実際にBリーグでプレーしてみて、強度の違いや通用する部分、課題だと感じる部分はありますか

アメリカのD3(ディビジョン3)の大学でプレーしていた頃よりも、展開が全然早くて、もっと考えなければいけないと感じています。戦略やスピードについていくのが大変な部分もありますが、徐々に慣れてきています。

ーーアメリカのバスケットとの一番の違いは「スピード」ですか

そうですね。ただフィジカルなスピードだけでなく、「考えるスピード」も重要です。正しいスポットに早く入らなければならないのが、一番の違いだと思います。

ーー開幕前の愛知セントラルカップで、HCから高い評価を得ていましたが、手応えはありましたか

試合としては手応えはありました。チャンスがもらえる時はできることを全て出していこうと思っています。

インタビューに答えるホルツ©Basketball News 2for1

ーープレータイムを獲得するためにどのようにアピールしていきたいですか

自分の強みを忘れないことが大事だと思っています。一時期、こうしろ、ああしろと言われることに意識が引っ張られすぎて、自分の強みを出し切れないことがありました。今は自分らしくプレーし、さらに成長することを目指しています。ドルフィンズはリーグのトップチームなので、最初はプレータイムを得るのが難しいのは分かっていますが、やるべきことをやってアピールし続けます。

ーーベンチから試合を見ている時、同じポジションの選手のどのような動きに注目していますか

試合中は、ヘンリーからはプレーメイキングの巧さを学びたいと思っています。練習の時は張本天傑をよく見ています。彼はベテランとして常に正しいスポットにいて、ハードなディフェンスをしており、コーチが望む動きを体現しているので、彼と話をしながら学んでいます。

ーー名古屋での生活はいかがですか

本当にいいところですね。今までは家族のいる神奈川にしか行ったことがなかったので、日本に住むのは名古屋が初めてですが、食事も美味しく、人も優しくて良かったです。

ーー好きな食べ物はありますか

焼き肉や、お寿司が好きです。納豆も大丈夫です。

ーー最後に、後半戦に向けた抱負を聞かせてください

成長を続けながら、チャンスがある時にはしっかり活躍できるように頑張っていきたいと思っています。

(高久理絵)

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