
Bリーグ1部(B1)東地区所属の秋田ノーザンハピネッツは17日、早稲田大学で記者会見を行い、ドラフトで指名した同大の岩屋頼(1巡目8位、全体5位)と堀田尚秀(3巡目2位、全体9位)との来季からの3年契約を発表した。
2026-27シーズンから開幕する新リーグ「Bプレミア」に向けて開催されたドラフトで指名された岩屋と堀田は、ともに早大の4年生。岩屋は洛南高校出身のポイントガードで、2024年のリーグ戦では関東大学リーグ1部で3ポイント王を受賞した経験を持つ。堀田は東山高等学校出身のシューティングガードであり、在学中けがで苦しんだ時期もあったが、復帰後は持ち味の3Pシュートにも磨きがかかり、2025年の関東大学リーグ戦1部優勝に大きく貢献した。
会見では、秋田の水野勇気社長から岩屋と堀田の紹介がなされ、背番号は大学時代に引き続き、岩屋が18番、堀田が7番を着用することが発表された。記者の質問に答えた岩屋と堀田のコメントの一部を紹介する。
出身校OBとの対戦楽しみに
ーー初のドラフトを体験してみて、指名を待つ間の心境や会場の雰囲気はどうだったか
岩屋 僕は会場に呼んでいただいたので指名を待つという形だったのですが、どの選手も不安を抱えている表情がすごく見えて、すごくピリピリした空気で、Bリーグに入るのってこういうシビアな世界なんだなと感じました。
堀田 僕は会場に呼ばれなかったので家で一人で見ていたんですが、まさか指名されると思っていなくて、ビデオで見て会場にいる選手たちの表情からその会場のピリついた空気というかそういうものは伝わってきたんですが、僕自身はあまり。ぼーっと見ていたというか、流して見ていた感じでした(笑)。
水野社長 まず会場がすごく良い会場でしたので、たぶんどのクラブも入った瞬間に「すごくしっかりしているな」という会場でした。僕たちも1巡目が8番目でしたので、どのチームがどうなるかみたいなものは実際当日もいろいろと指名するのかしないのかというところを探りあって、その中でわれわれとしては想定している中で岩屋選手を指名できたことはまずほっとしたのと、堀田選手に関しても3巡目に指名しようと思っていましたので、そういう部分でいうと非常に良かったドラフトだったなと思っています。

ーー2部降格の1年、1部昇格の1年、大学での経験はプロに生かせるものだったと思うが、チームディフェンスを誇る秋田にどのように自身の強みを生かしていきたいか
岩屋 2部の時期、2年生の頃は勝てていない時期があって、そういう時期でも我慢し続けて3年生の時に1部に昇格できたというところで、我慢というところはしっかり覚えましたし、4年生の時はけっこう勝つことができていたので、流れに乗って良い雰囲気で試合、リーグ戦を進めていく部分ではすごくそこが身につきました。秋田ノーザンハピネッツさんは、今おっしゃったようにチームディフェンスという言葉が出てきましたが、わりと早稲田大学はオフェンスに注力していたので、不安とかというわけではないですが、チームにうまく溶け込めるようにというところと、その中でもディフェンスでもオフェンスでも自分の力を発揮できたらいいかなと思っています。
堀田 3年生の昇格をした年の試合、2部では勝たないといけないというチームの雰囲気があって、そういう試合だとむずかしい部分が多くて、思い切ったプレーができなかった時が多かった。常にチャレンジャーでいる気持ちというのはどの舞台でも必要になってくるんじゃないかなと感じました。入ってから、まずはディフェンスという部分では自分自身もっともっとやっていかなくてはいけない部分ではあると思うので、オフェンスだけではなくてディフェンスの部分でもチームに貢献できるように頑張ります。

ーーBプレミアになってレギュレーションも変わってくるが、ここに向けての意気込みはどうか。また、対戦するのが楽しみな選手はいるか
岩屋 僕自身Bリーグでプレーするのが初めてなので、もともとのBリーグからBプレミアに変わるという部分ではどういう変化が起きるかなどは正直あまり分かっていないです。とりあえずプロの舞台で試合ができるということに楽しみを感じているところです。日本を背負って戦っているPGの方たちとマッチアップできるのはすごく楽しみですし、早稲田のOBの方や、洛南出身なので洛南のOBの方と対戦することができれば、楽しく本気でやりあえるんじゃないかなと思っているので楽しみです。
堀田 初めてBリーグという舞台に挑戦するので、変わった部分というのは変わった部分は分からないですが、外国籍選手のオンザコートが増えるので、そういう部分ではマッチアップする機会が増えると思いますし、フィジカル面をさらに磨いていくというか、強化していかないといけないと感じています。対戦が楽しみな選手は、東山の出身の方とかはやっぱり対戦できたらいいなと思います。
(東北支局)






