
Bリーグ1部(B1)は3月7日から9日にかけて、各地でレギュラーシーズンの第24節が行われ、東地区の横浜ビー・コルセアーズはホームの横浜アリーナで同地区のレバンガ北海道と対戦した。
第1戦、横浜BCは序盤からの点の取り合いの中、スティールからの速攻などで流れをつかみ、54-51とリードして前半を終える。後半も互いに譲らないシーソーゲームとなったが、終盤北海道に連続でスリーポイントシュートを許し、98-100で逆転負けを喫した。
続く第2戦、第1クォーターは北海道がセカンドチャンスから得点を重ねる中、横浜BCはオフェンスが停滞。第2Qにキング開のシュートで一時逆転するも、35-44とビハインドを背負い、前半を折り返す。迎えた第3Q、北海道に0-11のランを許し、21点差まで広げられる苦しい展開に。第4Qは序盤こそ安藤誓哉、ゲイリー・クラークの連続3Pシュートで追いすがったものの、失った流れを取り戻せず、72-92で敗戦。横浜アリーナでのホーム戦を2連敗で終えた。
第2戦では、安藤が15得点、ダミアン・イングリスが15得点8リバウンド、クラークが13得点を記録。試合後の記者会見では、ラッシ・トゥオビHC、キング開が記者の質問に答えた。

目次
ラッシ・トゥオビHCの北海道戦後コメント
――北海道戦・第2戦の総括
まずは、北海道さんは2日間素晴らしい試合をしたと思います。今日(第2戦)の試合に関しては26-26(と同点)の場面がありましたが、昨日の試合からの疲労が見えたところで0-9のランをされ、そこから自分たち(横浜BC)のやりたいバスケができない時間が多くなってしまいました。第3Qから少しずつ追い上げてきたんですが、最終的には負けてしまったというところがすごく悔しいです。
――この試合(第2戦)から学べることは何か
まずは規律を守ることです。これを何回も言ってあまり良い気持ちにはならないのですが、自分たちが上手くいっていた時間がある中で、やはり0-9のランをされてしまうだとか、自分たちのミスが目立ってしまいます。規律を守れていないというところが本当に悔しい気持ちがありますし、改善しなければいけないと思います。
やはり強豪チームに対して、1つのミスであればどのチームでも対応できるんですが、続けてミスをしてしまうと自分たちの勢いもなくなってしまいます。そこは自分たちの課題であるので、改善していきたいと思います。
――横浜アリーナは、日本一を賭けてまた戦いたいと思える場所だったか
もちろんです。それは全員の夢でもあると思います。北海道さんのようなプレーオフに行くチームに連敗はしてしまったんですが、こうした満員になった大きいアリーナでプレーするというのは目標の一つでもあるので、そうなることを願っています。

キング開の北海道戦後コメント
――北海道戦・第2戦の総括
今日は1試合を通して50-50のボールやリバウンドのところで(緩くなってしまい)、富永選手を抑えることに集中しすぎて他のところで点数を取られた点が大きな敗因だったかなと思います。
――自身の活躍について
ディフェンスの部分については、富永選手に好き勝手にやらせない、それはやっぱりボールを持ってしまったら厳しいので。そこの仕事は全うできたのではないかなと思います。
オフェンスの部分も前半こそ良いリズムでシュートに行けたんですが、後半点数決めれていないのでそこは自分自身課題だと思います。後半も同じくらい点数を稼げるとチームにとってもプラスにはなると思うので、そこは前半後半どちらかではなく1試合通してやり続けるというところを今シーズン残りの試合、意識しながらやっていきたいなと思います。

ーー今シーズン苦労しているようにも見えるが、これまでのシーズンとの違いは何か
ハンドリングをする部分が今シーズン少なくなったところで、その中でも自分の強みであるカッティングなど、どこで自分を活かせるかというところをシーズンの序盤から苦労しながら模索していました。どんな状況でも自分にやれることはあると思うので、そこをどれだけ強く出していくかだと思います。
役割というものが(シーズンにおいて)急にパッと変わることはないと思います。今日の試合みたいに、チャンスがあるときは積極的に攻めて、今シーズンはディフェンスで信頼されている部分が大きいと思うので、点数を決めなくともチームにプラスの影響を与えられるよう見極めてやっています。
ーーチームとして残りのシーズンをどう戦っていくか
なかなか試合に勝てない中でもラッシ(HC)を筆頭に、試合に出ている良い部分は継続していかなければいけないと(言っています)。しかし、やっぱりチームで崩れそうになったときにどれだけ早く立て直せるかというのは、本当にシーズン通しての課題だと思います。
正直難しい状況ではあるんですが、一人一人がチームとして一体にならないと勝てる試合も勝てなくなってくるので。シーズンの最後まで、不甲斐ない試合をするんじゃなくて、今シーズンやってきたことをどれだけコートで出せるか。昨日(第1戦)の試合もそうでしたけど、間違いなく上位のチームとも良い試合ができると思うので、残り20試合ほど皆で声を掛け合いながらやっていきたいです。
(髙山慎之介)






