Bリーグ1部・広島ドラゴンフライズは5、6日の両日、ホームの広島サンプラザホールにて秋田ノーザンハピネッツと対戦。5日の第1戦は81-74、翌6日の第2戦では82-68でそれぞれ勝利し、連勝を4に伸ばした。
6日の第2戦で広島はドウェイン・エバンスが21得点、ニック・メイヨが14得点、上澤俊喜が11得点を記録。試合後にはカイル・ミリングHC、河田チリジ、朝山正悟が記者会見で質問に答えた。
カイル・ミリングHCの1/6秋田戦後のコメント
－秋田戦の総括
本当に今日（第2戦）もタフな戦いだったなとは思います。秋田さんも最後の最後まで粘り強く諦めないチームでしたので、最後まで分からない様な試合でした。若手選手がしっかり活躍してくれたな思いますし、若手もベテラン勢もコート上で良いプレーを発揮してくれたので、チーム全体でのいい勝利だったと思います。
－2試合を通してうまくいった部分と戦術的に意識していた部分
2試合を通してディフェンスがかなり良かったと思いますし、リバウンドもしっかり取れていました。わたしたちの集中していることとして、その2点なのかなと思っていましたし、この2試合ずっと選手たちにも言い聞かせてやっていました。リバウンドをしっかり取ってディフェンスをしっかりするオフェンスに繋げる。かなり良かったと思います。
－今後の改善点について
まずは健康であるべきことが1番大事なのかなと。本当に怪我人も多発している状況。何人かいるので、まずは健康になって一人ひとりがレベルアップして健康になれば、おのずと良い強いチームになるのかなと。
河田チリジの秋田戦後のコメント
－秋田戦の総括
本当に良い勝利だったかなと思います。特に後半ディフェンスがかなり良かったかなと思いますし、良いディフェンスからエナジーを作っていき、良いオフェンスに繋げていけたかなと考えています。チームの素晴らしい勝利でした。
－自身のパフォーマンスとチームとして意識している部分
日頃からフォーカスしていることとしては、リバウンドであったりディフェンスあったりでチームを助ける仕事をしっかりやること。特にインサイドでのディフェンスだったり、オフェンスではスクリーンをセットしたりダイブをしたりすることは意識しています。そうすることでチームとしていいシュートが作れるからです。
この2試合は良い活躍ができたかなと思います。個人としてもアグレッシブにプレー出来て、ディフェンスだけではなくオフェンスに関しても良いパフォーマンスができたんじゃないかなと思います。この2日間全体通して見てもかなり良かったかなと思います。
朝山正悟の秋田戦後のコメント
－秋田戦の総括
新年の一発目、ホーム開催で連勝することができたっていうのが本当にチームとして良かったですし、昨年の年末の試合からかなりチームの状態としては良い状態で、もちろんケガ人が今いる中で、そのいるメンバーでしっかり戦うっていうことができたと思います。その中で河田チリジが入って、ビッグラインナップでスタートするっていう展開と、そういったところの中での変化が今、うまく形として当てはまっているのかなと感じています。この2日間は自分たちのやりたいバスケットが多く出せたゲームだったかなと思っています。
－西地区での現状の順位について
もちろん自分たちのイメージとしてはもう少し上にいたいと思っていますし、いける力は十分あるんじゃないかなとは思っています。ただ、これから西地区の上位のチームたちと直接対決はかなり多く残ってるので、そういった中でやっていくしかないのかなと。そこに至るまで、チームとしてかなり成長することもできてきていますし、かなり自信に繋がるようなゲーム内容になっていることも多くあるので、そういったところをしっかりと出しながら、この後半戦に向けてやっていけたらなと思っています。
