各地で新加入の外国籍選手がデビュー
10月16日から19日にかけて、Bリーグ1部第3節が各地で行われた。
今節は入国制限でチームへの合流が遅れていた外国籍選手や昨シーズンから活躍を見せていた選手がスタッツランキングに名を連ねた。
得点ランキング
大阪エヴェッサのディージェイ・ニュービルがBリーグデビュー戦で、前評判通りの高い得点力を発揮し、34得点を記録。ダンク、3ポイントシュートと多彩なムーブでオフェンスの幅の広さを見せた。
宇都宮ブレックスのライアン・ロシターは千葉ジェッツとの第1戦、チーム最多となる37得点を記録。フィールドゴール13/17成功(3PT 4/5)の活躍を見せるも、千葉ジェッツに敗北を喫した。第2戦でもチーム最多得点を記録し、アウェイながらも17点差の勝利に貢献した。
現在B1平均得点ランキング2位である新潟アルビレックスBBのロスコ・アレンは滋賀レイクスターズとの第2戦、36得点と気を吐いた。
1 | ライアン・ロシター | 宇都宮 | 10/17 | 37 |
2 | ロスコ・アレン | 新潟 | 10/18 | 36 |
3 | ディージェイ・ニュービル | 大阪 | 10/17 | 34 |
3 | ニック・ファジーカス | 川崎 | 10/17 | 34 |
5 | ダバンテ・ガードナー | 三河 | 10/17 | 33 |
リバウンドランキング
大阪のゴール下を支える2選手が今節でランクイン。第2戦では17リバウンドを記録したアイラ・ブラウンが攻守に活躍し、勝利に貢献した。
過去にアルバルク東京やNBAのチームにも所属したことがある富山グラウジーズのリチャード・ソロモンは、デビュー戦から15リバウンドを記録。今節では2戦連続ダブルダブル(得点・リバウンド)を記録し、2連勝に導いた。
1 | ジョシュ・ハレルソン | 大阪 | 10/17 | 17 |
1 | アイラ・ブラウン | 大阪 | 10/18 | 17 |
3 | パブロ・アギラール | 川崎 | 10/16 | 15 |
3 | リチャードヘンドリックス | 新潟 | 10/17 | 15 |
3 | リチャード・ソロモン | 富山 | 10/17 | 15 |
アシストランキング
信州ブレイブウォリアーズのアンソニー・マクヘンリーは今シーズ初出場となったサンロッカーズ渋谷戦で10アシストを記録。チームを鼓舞する活躍をしたが、惜しくも6点差で敗れ、B1初勝利はお預けとなった。
滋賀のジョーダン・ハミルトンはデビューを2戦目にして9アシストを記録するだけでなく、24得点10リバウンドと大活躍。延長戦の末、トリプルダブル級の活躍でチームを勝利に導いた。
1 | アンソニー・マクヘンリー | 信州 | 10/17 | 10 |
1 | ジュリアン・マブンガ | 富山 | 10/17 | 10 |
3 | 宇都直輝 | 富山 | 10/18 | 9 |
3 | ジョーダン・ハミルトン | 滋賀 | 10/18 | 9 |
5 | ジャスティン・バーレル | 名古屋D | 10/18 | 7 |
5 | 遠藤祐亮 | 宇都宮 | 10/18 | 7 |
5 | 納見悠仁 | 新潟 | 10/18 | 7 |
その他主要スタッツ
ブロックランキングで秋田ノーザンハピネッツのアレックス・デイビスが2戦連続ランクイン。持ち前の身体能力の高さやアグレッシブなディフェンスで秋田の新たな起爆剤として今後の活躍に期待したい。
信州のマクヘンリーはスティールでも活躍。過去3シーズン、B2ではシーズンスティールランキング上位に食い込んでいた持ち前のディフェンス力を発揮し、今季最多タイの5スティールを記録した。
ブロックランキング
1 | ジャマリ・トレイラー | 広島 | 10/17 | 4 |
1 | アレックス・デイビス | 秋田 | 10/18 | 4 |
3 | ジョーダン・ヒース | 川崎 | 10/16 | 3 |
3 | アレックス・デイビス | 秋田 | 10/17 | 3 |
3 | ジュリアン・マブンガ | 富山 | 10/18 | 3 |
スティールランキング
1 | アンソニー・マクヘンリー | 信州 | 10/17 | 5 |
1 | 川嶋勇人 | 三遠 | 10/18 | 5 |
3 | 菊池祥平 | A東京 | 10/17 | 4 |
3 | リチャードヘンドリックス | 新潟 | 10/17 | 4 |
3 | 今村佳太 | 琉球 | 10/18 | 4 |
3 | ライアン・ケリー | SR渋谷 | 10/18 | 4 |
3 | 齋藤拓実 | 名古屋D | 10/18 | 4 |