台湾に39点差をつけ圧倒
バスケットボール男子の21年FIBAアジアカップ予選は24日、台北で行われ、日本(世界ランキング38位)は台湾(同62位)に96-57で快勝。オリンピックイヤー初戦を白星で飾った。
日本 | 台湾 | |
24 | Q1 | 12 |
14 | Q2 | 17 |
24 | Q3 | 6 |
34 | Q4 | 22 |
96 | 最終スコア | 57 |
デビュー戦でトリプルダブル級の活躍
昨年12月に日本国籍を取得し、日本代表に初めて召集されたロシター・ライアン(宇都宮ブレックス)は、チーム最長30分24秒の出場で17得点(チーム最多タイ)、19リバウンド(チーム最多)、7アシスト(同)を記録。持ち前の万能ぶりを発揮し、攻守にチームを活気づけた。
Bリーグ屈指のシューターが本領発揮
フリオ・ラマス監督体制になってからは初の代表選出となった金丸晃輔(シーホース三河)は、21分19秒の出場でチーム最多タイの17得点を記録。3ポイントシュートは6本中3本決め(試投、成功ともにチーム最多)、シューターとしての役割を果たした。
比江島、富樫ら「常連組」も貢献
代表「常連組」も安定した活躍を披露した。スタメン出場となった比江島慎(宇都宮)は22分間のプレーで10得点、富樫勇樹(千葉ジェッツ)も6得点4アシストで勝利に貢献。メンバー登録全選手が10分以上出場し、3得点以上挙げるなど、今夏のオリンピックへ期待を感じさせる一戦となった。