
Bリーグ1部(B1)は2月6日から8日にかけて各地でレギュラーシーズンの第22節が行われ、東地区の千葉ジェッツはホームのららアリーナ東京ベイで同地区のアルバルク東京と対戦した。
7日の第1戦では、序盤からA東京にリードを許し、第3クォーター半ばに一時追いつきはしたものの、最終的に73−75で惜敗となった。
8日の第2戦では、第1Q序盤にディー・ジェイ・ホグ、ナシール・リトルが連続で3ポイントシュートを決め、千葉Jに勢いをもたらす。その後も6−0のランでA東京を引き離し、23−10で迎えた第2Qもホグが中心となり、さらに点差を広げていく。しかし、41−26と15点リードで迎えた第3QではアップテンポなA東京のオフェンスに手を焼き、点差を縮められる。第4Q残り4分43秒には60−60の同点に追いつかれたものの、直後に渡邊雄太が3Pシュート時にファウルを受け、フリースローを獲得。3本きっちりと沈め、再び千葉Jのペースへ持ち込むと、その後はA東京に反撃を許さず、72−64で勝利した。
千葉Jは第2戦では、ホグが24得点8リバウンド5アシスト、リトルが3Pシュート2本を含む14得点7リバウンドの活躍。初の先発となった新加入のクエンティン・ミロラ・ブラウンは4得点3リバウンドを記録した。
第22節を終え、通算27勝10敗とした千葉Jは、東地区首位・宇都宮ブレックスと0ゲーム差の東地区2位につけている。試合後の記者会見では、トレヴァー・グリーソンHCと原修太が記者の質問に答えた。

トレヴァー・グリーソンHCのA東京戦後のコメント
――A東京戦・第2戦の総括
試合の出だしから、マインドセットが良かったと思いました。それがフィジカリティーにも現れていて、いいスタートが切れたのかなと思います。ただ、第3Qで少しゆるくなってしまった部分はチームとしての課題。ああいう素晴らしいチームに対してそこを許してしまうと、チームとしてのタフな戦いになります。ただ、その流れの中でチームとして落ち着きが見られたのはすごく良かった。7点リードがあった中で、相手がカムバックしてタイムアウトを取って、その中でさらに落ち着きを見だして勝つことができたことはすごく良かったです。ほとんどの時間は本当に良かったので、後はしっかり改善していかなければいけないなと思いました。

――以前、ジョン・ムーニーがいなくなったことでリバウンドが課題になるという話があったが、今節は2日間ともA東京よりもリバウンドで勝っていた。選手たちの意識の変化はどうか
そこはジョン・ムーニーの話に戻るのですが、やはりリーグで一番のリバウンダーがいればそこに頼る部分は絶対に大きい。ただ、いなくなった途端にリバウンドが取れなくなるとチームで露呈する部分はありますが、そこは戦わないといけないというみんなの意識が上がったのかなと思います。今日(第2戦)に関しては、オフェンス、ディフェンスどちらのリバウンドも勝つことができて良かったですし、昨日(第1戦)に関してもオフェンスリバウンド17本で、そこも勝つことができて良かったと思います。やはりどれだけポゼッションを勝ち取るかというのはチームとして大事なところで、今はいい方向に向かっているので、それをチームとして毎回できるようになれたらいいなと思っています。
原修太のA東京戦後のコメント
――A東京戦・第2戦の総括
千葉ジェッツとしてこのららアリーナでCSホーム開催を狙っているので、この大事な一戦で勝つことができて良かったと思います。

――課題となっていたリバウンドで、ご自身は以前から絡んでいたと思うが、チームとして何か意識の変化はあったか
ムーンがいて、そこも取るのかというくらいの場所でも取り切る力のある選手だったので、やはりそこが抜けて、今インサイド陣もすごく頑張ってくれています。僕たち(フロントコート陣)が、(彼らが)弾いたボールをしっかり取らなければいけないというのは、ペリメーター陣がムーンに甘えていたところだと思う。そこはもう少し意識しなければいけないなというのと、琉球のクーリー選手や、今日のセバス(サイズ)やロシターとか、一人ではどうしようもならない選手がいるので、そこは上手くボールの軌道を読んで後から挟みに行ったり、飛ばさないようにしたり、相手によって変える必要もあります。
あとは、相手にいいシュートを打たせないことが大事なのかなと。やっぱり相手にフリーのシュートを打たせてしまうと相手もオフェンスリバウンドに入りやすいですし、逆に言えば僕たちのオフェンスも一対一で行ってしまうとどうしても相手もボックスアウトしやすくなってしまう。なので、しっかりいい形をつくってズレをつくってシュートを打つことによって、オフェンスリバウンドも取りやすいと思う。そこはチームとしても個人としても意識していきたいなと思っています。






