シーホース三河、集中力切らさずカード連勝
22得点を記録した三河・金丸晃輔
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Bリーグ1部第9節第2戦が15日各地で行われ、シーホース三河は敵地で横浜ビー・コルセアーズを88-84で下し、三遠ネオフェニックスに連勝した第2節以来、約1か月ぶりに同一カード連勝を果たした。

前半は横浜の好守に苦戦

第1クオーター、川村卓也の3Pシュート、シェーファーアヴィ幸樹のダンクで三河が5-0とスタートダッシュに成功するも、その後は横浜のタフなディフェンスに苦しめられ、24秒バイオレーションのターンオーバーを2度記録するなどリズムがつかめない。残り1秒には横浜・秋山皓太に4点プレーを決められ、16-25の9点ビハインドで第1Qを終える。

第2クオーター、残り8分7秒、秋山に3Pシュートを許し、19-32とこの日最大の13点ビハインドに。残り3分3秒には、オフェンスファウルを取られたダバンテ・ガードナーが判定に抗議してテクニカルファウルを取られるなど、悪い流れをなかなか断ち切ることができない。それでも川村が2本の3Pシュートを沈めるなどし、40-43と差を詰め前半を折り返す。

後半スタメンのウィティングトンが大活躍

第3クオーター、三河はガードナーに代え、シェーン・ウィティングトンをスターティングラインナップに投入。そのウィティングトンはレイアップやジャンプシュートでこのクオーター8得点と大活躍。他にも金丸晃輔が3Pシュート2本を沈め6得点、シェーファーも6得点を記録するなど攻守でリズムをつかみ逆転に成功。62-57の5点リードで最終クオーターへ突入した。

後半はスターティングラインナップで活躍した三河・ウィティングトン

第4クオーター、ガードナーが後半初めてコートイン。ファウルを誘いフリースローで得点を稼いだり、新潟アルビレックスBBでチームメイトだった柏木真介と息の合ったコンビプレーを見せるなどオフェンスをけん引。残り46秒には秋山の3Pシュートで85-84と横浜に1点差に迫られるも、残り21秒にウィティングトンがゴール下値千金のシュートを決め、87-84とリードを3点に広げる。その直後のポゼッションでは横浜の猛攻を守り切り、見事にカード連勝を果たした。

チーム一丸で流れをつかんだ

開幕7戦で6勝と好スタートを切った三河だが、横浜との2連戦までの6戦は2勝4敗と負け越していた三河。40分間質の高いプレーを続けることが課題とされていた中で、約1か月ぶりのカード連勝はチームにとって自信を取り戻すいいきっかけなりそうだ。

三河の鈴木貴美一ヘッドコーチは試合後の記者会見で手ごたえを口にした。

最近は連戦は1勝1敗みたいな感じだったんですけど、今日は切れないでしっかり我慢して積み上げることができた。きちっとやれば勝てることが分かったので、そこを再確認できた」。

チームハイの24得点11リバウンドを記録したウィティングトンは「最近の試合は少しラフな試合が続いていたので、今日は自分たちらしいプレーができた」と納得した様子。

Bリーグはここから約2週間の中断期間に入る。現在西地区2位の三河はさらに上位を目指すため、チーム力向上を図る。

今日の試合はいいプレーができたが、まだ40分間続けることはできていないので、中断期間にこの課題を修正して、最初から最後まで三河らしいバスケットボールができるように目指していく」。

ウィティングトンの表情は自信にあふれていた。

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