【バスケ日本代表】八村塁が3年ぶりに合流!ホーバスHCとのタッグに自信「すごく僕にも合っている」
日本代表に合流した八村塁©Basketball News 2for1
バスケットボールニュース2for1代表。スポーツニッポン新聞社の編集者・記者を経て、2020年に現メディアを立ち上げる。日本代表やBリーグからNBA、WNBAまで国内外さまざまなバスケイベントを取材。スポーツライターとしても活動している。

 バスケットボール男子日本代表(FIBAランキング26位)は29日、都内で行っているパリ五輪に向けた第3次強化合宿の練習の一部を公開した。今月上旬から行われていた第2次合宿、北海道で行なわれたオーストラリア(同5位)との強化試合2連戦を経て、パリ五輪への最終候補メンバーが16人に絞られたアカツキジャパン。来月5日と7日に行われる韓国(同50位)戦後に、さらにメンバーを絞っていく予定とされている。

 第3次合宿からはNBA組である渡邊雄太(メンフィス・グリズリーズ)と八村塁(ロサンゼルス・レイカーズ)も代表に合流。八村は2021年の東京五輪以来およそ3年ぶりの日本代表での活動で、トム・ホーバスヘッドコーチ体制後は初めての代表参加となる。公開練習後、囲み取材に応じた八村のコメントを紹介する。

八村塁のコメント

-3年ぶりの日本代表での活動について

 今回、代表に3、4年ぶりぐらいに帰ってきて、このナショナルトレーニングセンターに帰ってきたのも、(東京)オリンピックの時には多分帰ってきてないので、すごく久しぶり。こうやって帰ってこられて、僕としてもすごく嬉しいです。またこうやって、富樫君とか(馬場)雄大さんとかとずっと一緒にやってきたんですけど、そういう選手たちとまたやれることも楽しみにしていました。また新しいメンバーも、僕は今までやったことないメンバーともやれるので、すごく楽しみにしています。

-日本代表への参加を決めた時期は

 シーズン終わってから(技術委員長の)東野さんとか、ホーバス監督がLAに来て、僕と何回か会ったんですけど、シーズン終わったあとすぐミーティングみたいなことをしたので、そこでいろいろ予定のこととか、どういうふうにやっていくかということをずっと決めながらやってきた。どこで(日本代表への参加を)決めたかはちょっとわからないんですけど、その中でタイミングを見て日本に帰ってきて、チームと交流ができたので、それはよかったです。

-日本代表に対する思い

 去年のワールドカップに出られなかったんですけど、その中でも僕もずっと試合を見ていて、オリンピックに出ることに決まって僕もすごい嬉しかったですし、こうやってまたオリンピックの舞台に戻ることに対しても僕もすごい光栄ですし、すごく楽しみだなと思っています。そこは僕も思い切ってやっていきたいと思います。

記者の質問に笑顔で答える八村©Basketball News 2for1

-ファンにどんな姿を見せたいか

 東京オリンピックのときは全然良い結果が出なかったので、パリオリンピックでどれだけ僕らが成長しているかというのを見せられたらいいなと思います。

-トム・ホーバスHCのバスケについて

 コーチとも何回かLAに来たときとかに会って話をする中で、彼がやるバスケはすごく僕にも合っている。ワールドカップのときも見てましたし、そういう僕のスタイルにも合うようなバスケ、速攻のところであったりとか、オフェンスのところでも僕のオールラウンダーなプレーが発揮しやすいようなプレースタイル、プレーになっていると思う。そこは僕としても楽しみです。

-パリ五輪への決意

 最初の1試合目、ドイツ戦が一番大事じゃないかなと思う。僕らは(ドイツに)1回勝っていると思うので、練習試合だったと思うんですけど。日本にドイツが来たときに勝ってると思うので、(その時と)大体同じチームなので、(その時の試合を)また見たりとか(したい)。どういうふうに勝ったかということも含めて。新しいチームだと思うんですけど、そこが大事じゃないかなと思います。

-歴代最強ともいわれる日本代表に合流してみて

 こうやって若い選手が今増えて、僕もずっと代表やってる中で僕が一番年下だったので。その中で今僕も(年齢が)上の方になってきたので、年下の人たちがこうやって今上に上がってきて代表としてプレーして、僕もそういう子たちに影響を与えられればいいなと思います。その中でチームとしても上がっていくと思うので、そういうところを楽しみたいです。

関連記事

Twitterで最新情報をゲット!

おすすめの記事