群馬クレインサンダーズ B1昇格へ"勝負の年"に好スタート

第2Q、ディフェンスからリズムつかむ

Bリーグ2部・群馬クレインサンダーズはホームで茨城ロボッツに79-72で勝利。開幕2連勝を飾った。

第1クオーターは均衡した展開になるも、第2クオーターにはスティールやブロックショットを記録し、オフェンスァールも誘発するなどディフェンスでリズムをつかむ。茨城の得点を10点に抑え、前半を7点リードで折り返した。後半、第3クオーターには茨城に開始4分で一時逆転されるも、笠井や山崎、上江田の3ポイントシュートが要所で決まり、最終的には7点差で勝利を収めた。

笠井はキャリアハイ14得点で貢献

オフシーズンにはB1所属選手や外国籍選手など8名の選手を獲得し、大型補強を図った群馬。

開幕節は2日間に渡り、昨季B1チームに所属していたパーカーやクウェリ、山崎らスターティングメンバ―が適材適所で活躍を見せた。しかし、この日スポットライトが当たったのは新加入選手の中の一人で、ベンチからの出場となった笠井康平だった。

笠井は23分間の出場で、3ポイントシュート4本成功を含むキャリアハイ14得点を記録。シーズンの流れを決める大事な一戦で素晴らしい働きを見せた。
(以前の自己最多得点は2018年9月7日東京Z戦、同年10月7日三河戦での11得点)

試合後、笠井は語る。

「群馬のチームにとっても勝負の年。自分自身にとってもここで結果が出なかったら、今後もB2に在籍するだろうという気持ちで移籍を決めた。それくらいの覚悟を持って毎試合毎試合臨んでいかなきゃという強い思いがある。誰が見てもいい選手だな、と思ってもらえるようにハードワークして結果を残して、今後のキャリアに繋げられる1年にしたい」。

B1から出場機会を求めて、B2移籍してきた選手たちは並々ならぬ思いを持って、シーズンを戦っている。こういった選手たちの存在がチームを盛り上げ、勝利へと導いてくれるだろう。

悲願の昇格へ『前人未踏~It's Show Time~』

平岡ヘッドコーチは記者会見で「2連勝できてほっとしている。なんとか勝ちたいという思いだけでやっていた。今日は選手たちがブースターの後押しを受けながら頑張ってくれた」と開幕節を終えて正直な気持ちを語った。



過去2シーズン、あと一歩のところでB2優勝を逃してきた群馬。視線の先にあるのは来季のB1昇格だけだ。この開幕節2連勝は、スローガンに掲げる”前人未踏”への序章に過ぎない。

「修正点や課題はまだまだある。一つひとつ階段を登りたい」。群馬の挑戦はまだ始まったばかりだ。

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