Bリーグ1部 第2節スタッツランキング
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今季移籍選手が各地で躍動

10月9日から11日にかけて、Bリーグ1部第2節が各地で行われた。
活躍の場を求めて今季から新天地へ移籍した各選手が、今節スタッツランキングで上位の記録を残した。

・以下ランキング上位の今季から新天地へ移籍した選手一覧

得点…ロスコ・アレン(元・群馬)、ニック・メイヨ(元・千葉)、デモン・ブルックス(元・琉球)
リバウンド…ジョシュ・ホーキンソン(元・FE名古屋)、ジョシュ・スコット(元・琉球)、セバスチャン・サイズ(元・SR渋谷)、ジュリアス・マブンガ(元・京都)
アシスト…田渡凌(元・横浜)

次節以降はコロナ禍の入国制限でチームへの合流が遅れていた新外国籍選手らがBリーグデビューを果たし、ランキング上位に名を連ねてくるだろう。

得点ランキング

新潟アルビレックスBBは第2戦、強豪・琉球ゴールデンキングス相手に4Q残り8:47には1点差まで追いつくも7点差で惜しくも敗北。ロスコ・アレンは35得点と気を吐き、琉球相手にオフェンス力の高さを見せた。
レバンガ北海道のニック・メイヨは第1戦で32得点(FG:13/20、3PT:3/3)を記録し、開幕2連勝と波に乗っていた富山撃破に貢献した。

1ロスコ・アレン新潟10/1135pts
2ニック・メイヨ北海道10/1032pts
3デモン・ブルックス島根10/1129pts
4ニック・ファジーカス川崎10/1026pts
4ジャック・クーリー琉球10/1026pts
4ジュリアン・マブンガ富山10/1126pts

リバウンドランキング

琉球のリバウンドマシーンである、ジャック・クーリーが1試合で18リバウンドを記録。第1節では宇都宮ブレックス相手に思ったようなプレーができなかったが、今節では本来の力を発揮した。
信州ブレイブウォリアーズのホーキンソンは宇都宮との第2戦で17リバウンドを獲得。外国籍選手の合流が遅れている信州のゴール下で孤軍奮闘した。

1ジャック・クーリー琉球10/1018reb
2ジョシュ・ホーキンソン信州10/1117reb
3ジョシュ・スコット宇都宮10/1015reb
3セバスチャン・サイズ千葉10/1015reb
3ジュリアン・マブンガ富山10/1115reb

アシストランキング

今季、広島ドラゴンフライズに移籍した田渡凌はアルバルク東京相手に2試合で合計19アシストを記録。2試合とも勝利には結びつかなかったが、広島の先発PGとして存在感を発揮した。
昨季までNBA-Gリーグでプレーしていたシーホース三河のカイル・コリンズワースは、Bリーグ加入後、2戦目で8アシストを記録。コリンズワースは198cmとBリーグの中でも超大型のPG。今後の活躍にも期待したい。

1田渡凌広島10/1111ast
2富樫勇樹千葉10/1010ast
3西山達哉信州10/119ast
4田渡凌広島10/108ast
4安藤誓哉A東京10/108ast
4川嶋勇人三遠10/108ast
4カイル・コリンズワース三河10/118ast

その他主要スタッツ

今節から先発出場となった千葉ジェッツのシャノン・ショーターが第2戦で4スティールを記録。ショーターはスラッシャーとしてのオフェンスの力強さだけでなく、193cm/96kgの体格を活かしたハードなディフェンスを見せ、ポテンシャルの高さを披露した。
大阪エヴェッサに連勝した川崎ブレイブサンダースは、第1戦でパブロ・アギラールが4スティール、第2戦でマティアス・カルファニが4スティールを記録。外国籍選手が好守でチームをけん引した。

ブロックランキング

1西山達哉信州10/113blk
1セバスチャン・サイズ千葉10/103blk
1チャールズ・ジャクソンSR渋谷10/113blk

スティールランキング

1須田侑太郎A東京10/94stl
1パブロ・アギラール川崎10/104stl
1ジャック・クーリー琉球10/104stl
1マティアス・カルファニ川崎10/114stl
1シャノン・ショーター千葉10/114stl

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