川崎ブレイブサンダース、三遠との乱打戦制し中地区首位に 藤井祐眞はベンチを称賛「本当に頼もしい」
三遠戦で21得点を記録した川崎ブレイブサンダースの藤井祐眞
Bリーグを中心に、Wリーグや学生バスケ、日本代表など日本のバスケットボール界を取材し、情報発信をするメディアです。バスケットボールに関するさまざまなニュースをピックアップし、お届けします。

 Bリーグ1部・川崎ブレイブサンダースは6日、アウェイの豊橋市総合体育館にて三遠ネオフェニックスと対戦し、104-90で勝利。今季の三遠との対戦成績を2勝1敗とし、中地区首位に浮上した。

前半は一進一退の展開が続き、川崎が57-55と2点リードで折り返す。後半、第3クォーターに野崎零也ロスコ・アレンらが立て続けにスリーポイントシュートを沈めリードを広げると、第4Qも攻撃の手を緩めず100点ゲームで勝利した。

川崎はアレンがチーム最多24得点、藤井祐眞が21得点、ニック・ファジーカスが18得点10リバウンド8アシストを記録。三遠は佐々木隆成がキャリアハイとなる25得点を記録した。試合後、川崎の佐藤賢次HCと藤井祐眞が記者会見で質問に答えた。

佐藤賢次HCの12/6三遠戦後のコメント

―三遠戦の総括

  お互いにシュートがよく入って激しい試合になりましたが、選手たちよく頑張って最後勝ちきれて良かったと思います。ファストブレークが多いチームなので、そこはもう一番の脅威で、そこに対してしっかり準備してきましたが、今日もたくさん走られた。その反省点はすごく多いですけど、ただ、リバウンドはリーグでNo.1のチームに対して、今日リバウンドでしっかりと勝ち切れたことが勝因だったのかなと思います。ディフェンスリバウンド31はすごい数字だと思います。

 まだまだ課題もある中ですが、一つ一つクリアして強くなって、また三遠さんと対戦できる次の対戦を楽しみに頑張りたいと思います。

記者会見で話す佐藤賢次HC©Basketball News 2for1

―具体的に反省点とは

 (自分たちの)ターンオーバーからの得点は8点しかないんですけど、スタッツ上だと。ただ、(三遠の)ファストブレークポイントが25で、特にリバウンドを取られた後に走られて、レイアップまで行かれたりとか。オープンでスリー打たれたりとか(三遠)佐々木くんに連続でスリー打たれたり。ああいうところのピックアップの速さとか、そのあたりがまだまだ課題ですね。

-3クォーターに新加入選手3人の活躍が光った

 意図してそうなったわけじゃないすが、僕の中では新加入とか前からいたとか、もう関係なくなっていて、もう一つのチームとしてスタートで出るメンバーそれぞれその時によって、今日もスタメン変えましたけど、代わったときに、それぞれが役割をしっかり果たして責任果たすっていうのは一番大事かなと。そういう意味でどんどん良くなっているのかなと思います。

藤井祐眞の12/6三遠戦後のコメント

-三遠戦の総括

  出だしからすごいハイスコアゲームになって、後半ちょっと勢いが相手に傾くかなと思ったときに、ロスコ(・アレン)が良い活躍してくれて、チーム良いエネルギーをエナジーを与えてくれたので、そこが今日のポイントかなと思います。

記者会見で話す藤井©Basketball News 2for1

-新加入選手の活躍について

 頼もしいというか。僕がターンオーバーして、ちょっとリズム悪くなって交代して、そのタイミングでロスコとか入ってくれた。そのタイミングでベンチメンバーが本当にすごい良い活躍してくれましたし、ロスコがシュート決めてリバウンド頑張って、(野崎)零也もスリーのバスカン決めたり繋いで、(飯田)遼も3ポイント繋いで、みんなが自分の仕事をしっかりした結果だと思うので、本当に頼もしいです。

-自身のパフォーマンスについて

 前半、これはちょっとお互いなんですけど、お互い笛に、すごい苦労したゲームだったと思っていて、本当に前半、僕らも苦労しましたし、もちろん三遠さんもすごい苦労して、お互いすごい笛に苦労して、そのときに僕も2回ファウルしてしまったんで、そこは僕自身反省なんで、個人的には首位対決ですし、もっと出たいですし、もちろん。ファウルしてしまったことは切り替えないといけないなと。僕がファウルしてしまったということです。

Twitterで最新情報をゲット!

おすすめの記事