Bリーグ1部・千葉ジェッツは21日、ホームの船橋アリーナでシーホース三河と対戦。前半から主導権を握り3Q終了時点では10点リードしていたものの、4Qで36得点を許し、83-88と逆転負けを喫した。千葉Jは今シーズン5勝5敗となった。
千葉Jは富樫勇樹が18得点、ディー・ジェイ・ステフェンズが17得点など4選手が2桁得点を記録。小川麻斗は9得点に加えチームトップの5アシストを記録した。
試合後、ジョン・パトリックHCと小川が記者会見で質問に答えた。
ジョン・パトリックHCの11/4三河戦後のコメント
-試合の総括
難しいスケジュールの中で、前半は結構ゲームプラン通りに行った。後半は悪いスタートでハーフタイム明けのインテンシティが足りなくて、三河にカムバックされた。最後にムーン(ジョン・ムーニー)がファールトラブルになって、オフェンスのプレーコールができず、頭も疲れていてイージーターンオーバーも続いてしまった。フリースローのオフェンスリバウンドが4、5個ぐらい取られてしまったので、明日もう少し集中して頑張りたい。最後に(三河の)久保田と西田にやられたので、明日1対1で頑張りたい。
-アイラ・ブラウンの出場時間が短かった理由
特に後半の初めは2つのオープンシュートをアイラの責任だったので、(荒尾)岳を入れたらそういうところが良くなった。アイラの100%は絶対チームのプラスになるので、明日期待しています。
小川麻斗の三河戦後のコメント
-試合の総括
フィリピンから帰ってきて2日間しかなかったというタフなスケジュールの中で、前半は自分たちのバスケットがしっかりできた。ディフェンスでも前から当たって相手のやりたいことをやらせなかったり、オフェンスもボールムーブなどが良かった。後半の出だしは今シーズンは悪いので、そこは修正してやっていかないといけないと感じた。
-今日の試合で意識したこと
開幕から調子が上がらず、(富樫)勇樹さんを見たりとか、パスだけを見たりとかがあったので、前節のFE名古屋戦から自分で点を取るということを意識しつつ、勇樹さんのマークが厳しくなるのでそこで自分が点を取ることで、勇樹さんのマークが空くかなと思っていたので、周りを生かしながらアシストしていくというところを意識しながらプレーした。