Bリーグ1部・千葉ジェッツは21日、ホームの船橋アリーナで仙台89ERSと対戦。前半は35-38と3点ビハインドで折り返したものの、4Qで突き離され、72-83で敗戦。ホーム3連勝とはならなかった。
千葉Jは富樫勇樹が23得点、ジャスティン・マッツが17得点、西村文男が8得点を記録。試合後、ジョン・パトリックHCと西村が記者会見で質問に答えた。
ジョン・パトリックHCの10/21仙台戦後のコメント
-試合を振り返って
15日間で7試合目のプレーをしていて中で、疲れているけど前半にいいシーンがあった。後半に疲れてきて、向こうにオフェンスリバウンド取られたり、一番やってはいけないターンオーバーから29得点取られてしまった。
-第2戦に向けて
明日はオフェンスリバウンドを取らせないのと簡単なターンオーバーをしないように明日の試合は頑張る。
西村文男の10/21仙台戦後のコメント
-試合を振り返って
我慢くらべで最後うちが相手の勢いに押されて、糸がぷつんと早く切れてしまったのが良くなかった。また、試合を通じて相手のプレッシャーにうちが負けてしまったと思った。
-ターンオーバーを減らすために
個々の気持ちの問題とそれに対して他のプレーヤーが気を遣えるかだと思っている。各々が今日帰って、明日体育館に来るときに気持ちの切り替えとそういったところを意識していければと思う。
-若手選手への声かけについて
いい意味でも悪い意味でもすごいいい子たちなので、自分が調子良くても気を遣ってしまうことがあるので、『思い切りやっていいよ』という話はずっとしている。僕がやりすぎだから落ち着こうというぐらいがちょうどいいよ、という形で伝えている。
-ディフェンス面の改善について
相手どうこうの前に、うちのやりたいディフェンスがまだ確立できていないので、各々がもっと危機感を持たないと厳しいと思う。ハードなディフェンスと向こうがやりたいことを1個手前で止めるディフェンスが今まではできていたと思う。そこも含めその手前の段階、チームとしての動きの流れを自分も含め各々がわかっていないので、そこを理解していかないといけない。コーチは普段の練習から細かく話をしているので、あとは選手各々の理解力と遂行力が自分も含めて圧倒的に低いと思っている。