Bリーグ1部・大阪エヴェッサ(西地区7位)は3月1日と2日の両日、アウェイでシーホース三河(中地区2位)と対戦。1日の第1戦は61-73で敗れるも、翌2日の第2戦では27得点を挙げたショーン・ロングらの活躍もあり、88-75で勝利した。大阪はロングの他にアンジェロ・カロイアロが19得点7リバウンド6アシスト、合田怜が10得点4リバウンドを記録。
試合後、マティアス・フィッシャーHCとロングが記者会見に登場し、記者の質問に答えた。
マティアス・フィッシャーHCの三河戦後のコメント
-三河戦の総括
まずは勝てて嬉しかったなと思っています。このような素晴らしい試合をファンの皆様に見せることができて本当に良かったです。今朝(2日)出発する前に、体育館入る前にちょっと長い時間ミーティングをして、金曜日(第1戦)の試合を反省していました。
昨日(第1戦)は15ターンオーバーから18得点を三河さんにやられていたんですけども、今日はディフェンスもオフェンスもしっかりと集中力を欠かずにプレーできていた。今日のターンオーバーが7個、(そこから)9点しか入れられていなかったというところで、大きな違いがあったのは勝利した要因ではないかなと思っています。
昨日は三河さんのゾーンディフェンスに対してプラン通りのオフェンスをできてなかったんですけども、今日は26アシストもあって、オフェンスの方もしっかりとボールを展開でき、簡単な得点をすることができて、しっかりと改善できたと思っています。
ー第1戦からの修正点
ビデオミーティングをして、昨日の悪い点はやはりオフィスのところがボールをしっかりと展開できてなかった部分が結構あったので、今日はしっかりとボールをしっかりと動かして、「ショットは自信を持って打つ」ということを共通認識を持ってやっていこうとミーティングで話しました。1人とか2人とか選手が自分の考えを遂行するのではなくて、全員でプランを遂行するというところをしっかりできたんじゃないかなと思っています。
ショーン・ロングの三河戦後のコメント
-第1戦からの修正点
昨日(第1戦)は結構ゴール下付近の簡単なシュートをポロポロポロポロ落とし過ぎてしまったので、今日は早めに体育館入ってあのコーチルーベンと一緒にゴール下の付近のシュートを徹底的に練習して、試合で決められるように臨みました。
昨日と比べて今日心がけたところは、もちろん最後にフィニッシュというところは心がけたんですけども、まずはリバウンドを徹底的に自分から取っていこうという意識を持っていたのと、やっぱり5人でプレーしているので、自分だけじゃなくて他の4人の選手にもパスを供給するっていうところを心がけてプレーしました。
-終盤戦への意気込み
ファンの皆さんのサポートがすごく自分の力になってますので、これからも応援とサポートをよろしくお願いいたします。