Bリーグ3/14から4/1まで無観客試合と発表
Bリーグを中心に、Wリーグや学生バスケ、日本代表など日本のバスケットボール界を取材し、情報発信をするメディアです。バスケットボールに関するさまざまなニュースをピックアップし、お届けします。

期間中動画配信サイトで無料配信

Bリーグは11日、3/14(土)から4/1(水)までのB1、B2の131試合を無観客対象試合と発表した。
その間の無観客対象試合に関しては無料配信することとなっている。
大河チェアマンは無料配信の経緯として「1人でも多くの人がこの騒動の中で元気になってほしい」と語った。
(無料配信動画サイト:バスケットLIVE、DAZN、スカパー)

ポストシーズンに関しては昨日の発表の通りで、5/11(月)がファイナルとなる。
※ポストシーズン概要は下記URL
https://bballnews2for1.jp/?p=566

シーズン中に選手が新型コロナウイルスに感染した場合はリーグ戦を中止する可能性もある。60試合が消化できない場合は、その時点のチームごとの勝率でポストシーズン進出の可否を定めるとしている。また、B1,B2の昇格・降格に関しては規定通り行う。

観客を入れて通常試合実施の次回判断タイミングは遅くとも4/4(土)の2日前に発表とした。

大河チェアマン質疑応答抜粋

Q.無観客の決め手とは
A.無観客試合をすることによってテレビやスマホ画面を通して元気をもらってほしい。

Q.NPB、Jリーグ、センバツ高校野球と比較してBリーグが無観客試合を決定した理由とは
A.他のプロスポーツはシーズンが始まる前、またはシーズン序盤なので延期という措置がとれる。また、高校野球に関しては部活動の一環であり、Bリーグはプロの興行である。そのため判断軸も違う。

Q.ポストシーズンで感染者が出た場合の対処とは
A.現時点での取り決めはしておらず、その際に理事会で判断を行い、余裕がない場合はチェアマン自身で判断を行う。

Q.外国人選手から母国に帰国したいなど声は挙がっていないか
A.数名程度不安があるとの声もあがっているが、現在は再開に向けて各チームで練習を行っている。

Q.今回の判断による今後の日本プロバスケットボールへの影響とは
A.リーグの成長には2つあると考えている。1つめに事業面の成長である。目標として掲げている1年間に来場300万人、売上300億には後退した。しかし、来シーズンに向けてベースができていると考えている。
2つめに強化育成面の成長である。無観客試合で実施するため、日ごろが変わることはなく、世界に通用するチームにするためには大きく阻害されていない。

Twitterで最新情報をゲット!

おすすめの記事