名古屋Dが島根に連勝でCS進出、宇都宮とA東京の東首位決戦は1勝1敗【Bリーグ23-24シーズン第34節】
名古屋ダイヤモンドドルフィンズの佐藤卓磨©Basketball News 2for1
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 Bリーグ1部は19日から21日にかけて、各地でレギュラーシーズン第34節の試合が行われた。

 東地区は首位・宇都宮ブレックスと2位・アルバルク東京が対戦。第1戦は宇都宮が80-76で勝利したものの、続く第2戦ではA東京が70-61で雪辱。地区優勝の行方は次節以降に持ち越しとなった。8位・茨城ロボッツはホームで3位・千葉ジェッツと対戦。第1戦は接戦の末敗れたものの、第2戦では28得点20リバウンドを記録したルーク・メイの活躍もあり、99-91で勝利。通算11勝目を挙げ、B1残留に大きく前進した。

 中地区は3位・サンロッカーズ渋谷が首位・三遠ネオフェニックスにホームで連勝。2位・シーホース三河と4位・川崎ブレイブサンダースは両者譲らず1勝1敗と星を分けた。5位・ファイティングイーグルス名古屋は6位・横浜ビー・コルセアーズに連勝。三河が33勝、SR渋谷が32勝、川崎が31勝、FE名古屋が30勝となり、チャンピオンシップ(CS)圏内となる地区2位をめぐる争いが激しさを増している。7位・信州ブレイブウォリアーズは8位・富山グラウジーズに連勝し、通算9勝目。リーグ最多となる28連敗を喫した富山は、今シーズンのリーグ最下位が確定した。

 西地区は2位・名古屋ダイヤモンドドルフィンズが4位・島根スサノオマジックを連破し、CS進出を決めた。3位・広島ドラゴンフライズは7位・大阪エヴェッサに連勝。島根を勝率で上回り、CS進出圏内に浮上した。首位・琉球ゴールデンキングスは6位・長崎ヴェルカと1勝1敗とし、地区優勝マジックを2とした。

Bリーグ1部2023-24シーズン第34節(4/19-21)の試合結果

 第34節の試合結果は以下の通り。

【第1戦】

名古屋ダイヤモンドドルフィンズ 100-85 島根スサノオマジック

横浜ビー・コルセアーズ 67-96 ファイティングイーグルス名古屋

広島ドラゴンフライズ 91-77 大阪エヴェッサ

茨城ロボッツ 83-89 千葉ジェッツ

宇都宮ブレックス 80-76 アルバルク東京

群馬クレインサンダーズ 89-59 秋田ノーザンハピネッツ

京都ハンナリーズ 88-87 佐賀バルーナーズ

仙台89ERS 83-74 レバンガ北海道

サンロッカーズ渋谷 92-87 三遠ネオフェニックス

富山グラウジーズ 62-71 信州ブレイブウォリアーズ

川崎ブレイブサンダース 69-65 シーホース三河

琉球ゴールデンキングス 98-67 長崎ヴェルカ

【第2戦】

名古屋ダイヤモンドドルフィンズ 93-63 島根スサノオマジック

横浜ビー・コルセアーズ 65-75 ファイティングイーグルス名古屋

広島ドラゴンフライズ 83-71 大阪エヴェッサ

茨城ロボッツ 99-91 千葉ジェッツ

宇都宮ブレックス 61-70 アルバルク東京

群馬クレインサンダーズ 72-101 秋田ノーザンハピネッツ

京都ハンナリーズ 52-73 佐賀バルーナーズ

仙台89ERS 85-83 レバンガ北海道

サンロッカーズ渋谷 66-63 三遠ネオフェニックス

富山グラウジーズ 73-74 信州ブレイブウォリアーズ

川崎ブレイブサンダース 81-97 シーホース三河

琉球ゴールデンキングス 84-91 長崎ヴェルカ

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