
Bリーグは1月16日から18日にかけて、「Bリーグオールスターゲームウィークエンド2026 in長崎」を開催し、ファン投票で選ばれたBリーグの選手たちがイベントや試合に参加した。
18日にはメインイベントとなるオールスターゲームがハピネスアリーナで行われ、富樫勇樹(千葉ジェッツ)や比江島慎(宇都宮ブレックス)、富永啓生(レバンガ北海道)のほか、長崎県出身の田中大貴(サンロッカーズ渋谷)や黒川虎徹(アルティーリ千葉)など総勢26選手が参加し、BホワイトとBブラックに分かれて対戦した。
試合では選手それぞれが持ち味を発揮する中、Bホワイトの田中とBブラックの富永による3ポイントシュート合戦に注目が集まる場面も。田中は前半だけで3Pシュート6本を決めるなどして、試合を通じて29得点を記録。富樫からアシストを受けてダンクも決めなど、地元長崎でのオールスターで存在感を示した。

結果はBホワイトが133−122で勝利し、MVPはファン投票の結果、田中が受賞。勝利したBホワイトは、田中の29得点に次いで、ダンク9本を決めたザック・オーガスト(滋賀レイクス)が18得点、渡邊雄太(千葉J)とヴィック・ロー(琉球ゴールデンキングス)がそれぞれ14得点を記録し、計6選手が2桁得点を記録。Bブラックは富永が3Pシュート9本(成功率42.9パーセント)を含む31得点とし、セバスチャン・サイズ(アルバルク東京)が18得点、クリストファー・スミス(広島ドラゴンフライズ)が17得点と続いた。オールスターゲームには5,000人以上のファンが会場に集まるなど、現行のBリーグとして最後の開催となった「Bリーグオールスター」は大盛況の中、幕を閉じた。
試合後の囲み取材では田中が記者の質問に答えた。

田中大貴の試合後コメント
ーーオールスターの公約は守れたか
本当にたくさんの子供たちと出会うことができた。僕のこのオールスターの目的、目標というか、実際に子供たちが憧れを持って、僕だったり黒川選手だったり、地元を代表する選手がいるので、そう言った選手に続く選手が出てきてほしいということだったので、そこはやれた3日間だったかなと思います。
ーー3Pシュートが入り出したら止まらなかったですが、長崎が後押ししてくれた感じはあるか
これは長崎で開催されていなかったらこうなってなかったと思うので、感謝したいというか、地元最高だなと思います。
ーーダンクを決めたシーンを振り返ってどうだったか
1本目ちょっとミスをしてしまって(その後)やろうかやらないか迷ったんですけど、富樫選手が「ぜひ決めてほしい」ということで、富樫選手に感謝しています。
ーー富樫とはダンクをしようという話をしていたのか
ちょっとだけ打ち合わせをして、あとは自分の体の状態で(笑)。でも良かったです、成功できて。
ーー地元で数年ぶりのダンクだったのか
そうですね。長崎でダンクしたのは初めてな気がします、プロになってからは。多分ですけど(笑)

ーー改めてこの3日間、自身の長崎への思いはどれくらい出せたのか
僕がさまざまなイベントや仕事をさせてもらいましたけど、僕ができることはすべてできたかなと思いますし、僕だけではなくてここの集まった選手たちもリーグの途中ですごく大変な時期だと思いますが、それでも長崎のために、長崎の子供たちのために、みんな頑張って働いてくれたと思うので、そういった思いを長崎のファンの皆さんが受け取ってくれていたら嬉しいかなと思います。
ーー今日(18日)のシュートタッチの良さは長崎開催のいい緊張感からか、リラックスしていたからか
いうほど緊張もしなくて、やっぱり楽しみのほうがすごく大きかったです。僕のキャリアの中で地元でオールスターが開催される、それに出場できるというのはこれが最初で最後ですし、その場を本当に楽しもうと思っていたので、それにシュートもついてきてくれてすごく良かったと思います。
ーー改めて、この3日間これだけたくさんのファンが訪れた長崎をどう感じているか
嬉しいです。僕の幼少期からはこういったことは想像もできなかったですし、今、自分がプロ選手になって、少なからず長崎の子供たちにいい影響を与えられるようにというのはつねに頑張っていることなので、それが少しでも伝わっていれば本当に嬉しいかなと思います。
ーー長崎出身が知る、「ここに食べに行ったらいいよ」的なお店はあるか
それが一番難しいんですよね。チームメイトにも聞かれました。富樫選手にちゃんぽんを食べさせに連れて行きましたけど、ベタですけど、ちゃんぽん、カステラ、馬場選手が入場で持っていた皿うどん。そのあたりは食べていただけたらいいんじゃないかと思います。
ーーレギュラーシーズン後半戦に向けての思いは
(SR渋谷で)HCが変わって、ここから盛り返しということで、気持ちを新たに何とか巻き返したいなという思いは強いですし、ひとつひとつ目の前の試合を大事に戦って行きたいなと思っています。






