今季初黒星のサンロッカーズ渋谷 カイル・ベイリーHCは選手労い「最後まで戦ってくれた」
サンロッカーズ渋谷のジョシュ・ホーキンソン©Basketball News 2for1
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 Bリーグ1部(B1)は10月10日から13日かけて各地でレギュラーシーズン第2節が行われ、東地区のサンロッカーズ渋谷はアウェイの豊橋市総合体育館で西地区の三遠ネオフェニックスと対戦した。

 第1戦を83-73で勝利し、開幕3連勝で臨んだ第2戦。第1クォーターはジョシュ・ホーキンソントーマス・ウェルシュのインサイドでの得点や狩野富成のディフェンスで流れをつかみ、リードを奪う。しかし、第2Q終盤にターンオーバーからの三遠に得点を許し、37-40と逆転を許して前半を折り返す。第3Qは両者譲らず拮抗した展開となったものの、第4Q終盤にはドンテ・グランタムの不在で手薄となったインサイドで三遠に得点を重ねられ、最後は74-91で敗戦。今季初の黒星を喫した。

 SR渋谷は第2戦ではホーキンソンが20得点、ウェルシュが15得点10リバウンド、ベンドラメ礼生が14得点を記録した。試合後の記者会見では、カイル・ベイリーHCが記者の質問に答えた。

カイル・ベイリーHCの三遠戦後のコメント

――三遠戦の総括

Bリーグにおいて、第2戦はいつでも難しくなるというのは理解しています。2戦目は三遠はチームとしてフィジカルに戦う準備をしてきていて、そこにわれわれは少し手間取ってしまった。同時に、われわれがコート上でよいものを表現できた部分もありました。していけない時間帯にターンオーバーをしてしまったところが痛いところでしたし、フリースローを相手に与えてしまうことが多かったというのも痛かった部分だと思います。それでも、チームとしての戦い、頑張りは褒められる部分があって、4Qの最後までどちらに試合が転ぶかわからないところまで戦ってくれたので、そこは評価したいと思います。

––今後の課題は

まずは選手のコンディションをしっかりとチェックしていくことが、水曜日の試合に向けては重要だと思います。今日(第2戦)の試合のみならず、昨日(第1戦)の試合を見直して、我々がよくやれた部分、やれなかった部分を洗い出して、そこを改善していかないといけないと思います。

記者の質問に答えるカイル・ベイリーHC©Basketball News 2for1

(榊原かよこ)

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