
Bリーグ1部は24日、横浜アリーナでチャンピオンシップ(CS)ファイナル第1戦を行い、全体1位の宇都宮ブレックスは同3位の琉球ゴールデンキングスに81-68で勝利。3季ぶりのリーグ制覇へ王手をかけた。チーム最多となる25得点を挙げ、試合後の囲み取材で記者の質問に答えたD.J・ニュービルのコメントを紹介する。
D.J・ニュービルの琉球戦後のコメント
ー大舞台ですが、普段通りにプレーできている理由は
こういった試合では、感情をコントロールすることが必要になります。優勝のことを考えすぎて、気持ちが高まりすぎてもよくない。やるべきことをしっかりやることに集中することが大切で、それがチームとしてしっかりできていると思います。
ー小川敦也のパフォーマンスについて
アツ(小川)はすごくいいプレーをしてくれています。レギュラーシーズンでもプレーオフでもです。すごく成熟していて、成長がとても速い。同じグループで戦えるのがとてもうれしいです。今日も素晴らしいパフォーマンスをしてくれて、大きな活躍を残してくれました。オフェンスももちろん素晴らしいですが、ディフェンスでも成長しています。相手のガード陣を守れると思いますし、素晴らしいプレーをしてくれています。

ー去年のチームとの違いについて
去年と今年の違いは、去年の敗戦から学んだことです。去年とチームはほとんど変わっていないので、ケミストリーは去年から成長していますし、いい習慣づけをしようと日々努力しています。
ーあと一勝で優勝だが、どういう気持ちで第2戦に臨むか
一ポゼッションごとに進んでいきます。優勝するとかいう気持ちではなく、とにかく一ポゼッションに集中して、一クォーターに集中して、進んでいきます。
ー故ケビン・ブラスウェルHCへの思いは
常に彼のことを思っています。彼がいたからこそ僕たちは今このポジションにいますし、彼が我々のHCでした。今我々がやっていることの多くは彼がチームに導入してくれたものですし、彼のために勝ちたいです。でも、とにかく目の前の試合に集中するだけです。






