琉球ゴールデンキングス脇真大、“盟友”小川敦也とのマッチアップに闘志「先輩のプライドをかけて」 Bリーグファイナル初戦に敗れる
琉球ゴールデンキングスの脇真大©Basketball News 2for1
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 Bリーグ1部は24日、横浜アリーナでチャンピオンシップ(CS)ファイナル第1戦を行い、全体3位の琉球ゴールデンキングスは同1位の宇都宮ブレックスと対戦。琉球は序盤に7-2と好スタートを切ったものの、その後は宇都宮の3ポイントシュート攻勢に苦しみ、最終的には68-81で敗戦。一敗もできない状況に追い込まれ、優勝のためには第2戦と第3戦の連勝が必須となった。

 琉球は第1戦でヴィック・ローが18得点9リバウンド、ジャック・クーリーが16得点11リバウンド、松脇圭志が3Pシュート3本を含む11得点を記録。試合後の記者会見では、桶谷大HC、松脇、脇真大が記者の質問に答えた。

桶谷大HCの宇都宮戦後のコメント

ー第2戦への修正点について

 小川(敦也)くんがこのゲーム(第1戦)を決めたのかなというふうに思っている。ノンシューターと言われていたが、ああいうふうに3ポイントを3本決めて、そこから僕らがビハインドになって、彼らがアドバンテージを取って、気持ち的にも楽になって、スリーがバンバン入ったというところがあると思う。逆に僕たちは乗せなかったら逆の展開もありますし、正直、僕たちの方がリーグで一番いいフリースローのチームで、宇都宮さんはCSに入っても全然(フリースローが)入ってなかった中で、ああやって誰かがXファクターになってゲームが動いて、みんなが気持ちよくプレーできると思うので。そこのところ、Xファクターを誰がするというところが明日(第2戦)一番の秘けつかなと思います。

記者の質問に答える桶谷大HC©Basketball News 2for1

松脇圭志の宇都宮戦後のコメント

ー第1戦の総括

 自分たちというよりは、宇都宮さんに3ポイントを決められた部分は自分たちとしては痛かった。オフェンスとしてはもっと個人個人がアグレッシブにやっていけば良かったかなと思います。

記者の質問に答える松脇圭志©Basketball News 2for1

ー第2戦に向けて

 こういう経験は僕たちの方があると思っていますし、負けたことよりも明日に向けてみんなやっていると思うので、明日の試合は出だしから冷静に、経験を生かしてやっていきたいと思います。

脇真大の宇都宮戦後のコメント

ー第1戦の総括

 チームとしてバスケットができなかったので、僕どうこうというより、もう一回明日修正して、チームとしてバスケットをして勝利をつかみたいと思います。

記者の質問に答える脇©Basketball News 2for1

ー第2戦に向けて

 今日負けてしまったので、明日をしっかり取って、第3戦につなげたいと思いますし、今日とはまた違うゲームになると思うので、もっともっと力強くやっていきたいと思います。

ー宇都宮ブレックス・小川敦也とのマッチアップについて

 (小川)敦也とは大学の時からずっと一緒で、代表でも一緒にやってきた。Bリーグのファイナルという舞台でも戦えて嬉しいですが、今日結構やられたので、明日はやられないようにやっていきたいと思いますし、先輩のプライドをかけてしっかりやっていきたいと思います。

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