Bリーグ1部・京都ハンナリーズはホームのハンナリーズアリーナで大阪エヴェッサと対戦。前半は一進一退の攻防を繰り広げるも、後半は大阪が連続得点を決めるなどペースをつかむ。3Q終了時点で12点差をつけられた京都は、その後も差を詰めきれず68-81で敗れた。
京都はシェック・ディアロが18得点9リバウンド、ジェロード・ユトフが13得点5リバウンド3スティール3ブロック、水野幹太が11得点2リバウンドとチームをけん引した。試合後、ロイ・ラナヘッドコーチ(HC)と水野幹太は記者の質問に応じた。
ロイ・ラナHCの大阪戦後のコメント
―大阪戦第1戦の総括
前半を振り返ってみるとよかった部分は非常に多かったと思いますが、シュート確率のところで少し苦戦をしてしまった。オープンショットを外してしまったりだとか、リム周りのところも外してしまったところがありました。大阪さんはいいチームで81得点をしていますが、自分たちは68得点しか出来ていないとなかなか勝つことは難しいかなと思います。
ただ、我々は若いチームなのでシーズンを通してしっかりと踏ん張って、また戻ってこられる力はあると思っています。また明日に向けてしっかり準備してハードに臨めればと思っています。
ーTJ・ロールの復帰後の調子について
彼が復帰してから、すごく(調子の)いい試合もあったんですが、今日は苦戦してしまったところもあったと思っています。ただ、非常にタフな選手なので、彼は絶対ベターになる思いますし、明日の試合に向けてしっかりと準備してくれると思っています。
水野幹太の大阪戦後のコメント
―大阪戦第1戦の総括
今日は相手にシュートを気持ちよく打たせてしまった部分と、自分たちの3ポイントが入らなかったその差が大きく出てしまったのかなと思います。
―自身のパフォーマンスについて
調子が良いとかは正直なかったんですけど、3ポイントを2本落としてしまった場面もありますし、プレータイムが増えれば自然とこういう結果(スタッツの数字が伸びる)になってくるとは思うんで、その中でいかにやっぱり確率よく(シュートを)決めていくか。今日は(チームとして)アシストが少なく、自分も1本しかしてないのでアシストが増えればもっとチームもいいプレーができたのかなと思いますし、そこは反省点です。
―第2戦に向けての修正点は
(第1戦は)相手の3ポイントを最初から乗らせてしまった部分があったので、そこをしっかり止めること。相手のキーマンであるニュービル選手も11点と抑えてはいるんですけど、6アシストもしているのでそこも抑えたいというのがあります。やっぱりディフェンスが一番(重要な修正ポイント)で、オフェンスの面ではいいシュートも結構あったのでそこを決めることが出来れば、今日みたいな形にはならなかったと思うので明日はそこをしっかり決めることをやっていきたいです。(第1戦では)イージーシュート、レイアップシュートを何度か落としてるので明日は決めたいです。