
Bリーグ1部(B1)は、24日と25日の両日、各地でレギュラーシーズンの第19節が行われ、西地区3位シーホース三河はアウェイのIGアリーナで同地区2位の名古屋ダイヤモンドドルフィンズと対戦した。
第1戦、ダバンテ・ガードナーのフィジカルを生かした攻撃が功を奏し、ファウルを誘発。フリースローを確実に沈め得点を伸ばしていく。僅差ながらリードした展開で試合を進めるも、イージーショットやオープンスリーを決めきれず、なかなか突き放せない。ターンオーバーからの失点や勝負どころで名古屋Dに3ポイントシュートを許してしまい、78-83で接戦を落とした。
翌第2戦、前半はボールも良く動き、リードをつくるも、名古屋Dに追い上げを許して41-38で折り返す。後半に入ると、強度の上がった名古屋Dのディフェンスを前にオフェンスが停滞。連続して失点につながるターンオーバーを犯すなどミスが響き、流れに乗れない。イージーショットのミス、オープンスリーを決めきれないなど、悪い流れを断ち切ることができず、徐々に引き離され、最終的には62-77で敗戦。第19節を2連敗で終えた。
第2戦では三河はジェイク・レイマンが18得点、ガードナーが12得点、西田優大が10得点を記録。試合後の記者会見では、ライアン・リッチマンHCと久保田義章が記者の質問に答えた。
ライアン・リッチマンHCの名古屋D戦後コメント
――名古屋D戦(第2戦)の総括
まず、名古屋ダイヤモンドドルフィンズのコーチ、選手の方々をすごくリスペクトしています。我々としては、前半良い入りだしができたのですが、それを続けることができなかったのが大きかったです。相手のプレッシャーに対するところが苦戦した部分だと思います。ただ、選手たちは良くプレーしたと思っています。まだまだ試合は続きますが、自分たちは世界の中でも素晴らしいチームだと自分は確信しているので、よりよく成長していけるよう頑張っていきます。
――名古屋Dのディフェンス、特にPGへのボールプレッシャーに苦しんでいた印象だったが、どうだったか
まずドリブルが多かったと思います。プレスブレイクだったり、いくつか違うことができたかなと思いますが、ただその中でもしっかりウィングでオープンを作ることができなかったと思います。

――第1戦で効果的だったミスマッチを突く攻撃があまり見られなかったが、第2戦のオフェンスのプランはどういうものだったか
今日(第2戦)の朝、西田選手のトランジションが良かったところも伝えましたが、全体として振り返ったときに、昨日(第1戦)の方が良かったのかなと思います。ただ、そこプラス、オープンショットを決めきれなかったことがすごく大きかったと感じています。
レイアップやオープンの3Pを決めきれなかったことが痛かったです。今日はしっかりアタックできなかったことが大きいですが、名古屋ダイヤモンドドルフィンズさんが素晴らしかったと感じています。我々(三河と名古屋D)というのはいとこみたいな関係で、今日のドルフィンズは素晴らしいバスケットをしていました。
久保田義章の名古屋D戦後コメント
――名古屋D戦(第2戦)の総括
前半は三河らしいバスケットができていましたが、第2クォーター最後あたり後半に入る前に名古屋さんに流れを持って行かれて前半終了したのが、第3Qの出だしに影響してしまいました。そこから三河らしいバスケットが展開できず、相手にやりたいようにやらせてしまい、逆に自分たちはやりたくないようなオフェンスだったり、ディフェンスが出た試合だったと思います。

――名古屋Dのボールマンプレッシャーに苦しめられたが、チームとしてどう打開しようとしたか
プレッシャーに対してドリブルが多くなってしまうと、その分ミスも増えてしまうので、ボールをしっかり回すという意識をチームで高めていこうとやっていました。どうしてもミスが続いていくと、自分も今日一回ありましたが、周りがやるより自分がやった方がという気持ちが強くなって、ドリブルが増えてミスにつながるという場面がある。そういう時でも状況に応じて適切な判断が求められるのがPGだと思うので、しっかり良い判断ができるPGになる必要があるというのを今週の2試合で身に染みた印象が強いです。
――対戦相手のPG齋藤拓実について
経験の差はすごく大きいとは思いますが、彼にできないことで、僕にできることもあるという自信もあるので、彼から学べることも多くいい2試合になったと思います。
(高久理絵)






