Bリーグ1部は11日から13日にかけて各地で第2節が行われ、中地区・名古屋ダイヤモンドドルフィンズは12日と13日の両日、ホームのドルフィンズアリーナで同地区の川崎ブレイブサンダースと対戦。第1戦は82-62と快勝し、第2戦でも終盤に引き離し94-87で勝利。ホーム開幕戦を2連勝で終え、通算3勝1敗で中地区2位に浮上した。
第2戦は名古屋Dのルーク・メイが29得点10リバウンドのダブルダブルを記録。ほかにはスコット・エサトンが23得点、中東泰斗が13得点を記録した。試合後の記者会見では、ショーン・デニスHCとメイが記者の質問に答えた。
川崎戦後のショーン・デニスHCのコメント
-川崎戦の総括
第1戦はディフェンスで勝つことができて、第2戦はオフェンスで勝てたというような感じでした。今日(第2戦)はオフェンス面ではルーク(メイ)が本当に素晴らしいプレーをしたし、スコット(エサトン)もすごく良かったと思います。今日は本当にそこが必要でした。特に、(齋藤)拓実が高熱であまり(長い)時間出られなかったということもあったので、本当に良かったと思います。
川崎も本当にいいオフェンスをしていましたし、ショットもよく決まっていました。相手も流れを何回か取りましたけど、うちはそこをちゃんと冷静に対応できたということはよかったと思います。ベンチプレーヤー、特に(佐藤)卓磨と(坂本)聖芽が素晴らしい試合をしたと思っています。
一番目立ったスタッツとしては、セカンドチャンスポイントを35対12でうちが勝てたというところです。
-41リバウンドについて
今日の勝ちにとっては(リバウンドが)大きな部分だと思います。15本のオフェンスリバウンドを獲ることができて、そこからセカンドチャンスポイント21得点につながりました。それはすごくよかったと思いますし、去年はリーグをリバウンドでリードしていたチームだったので、それが今日できたのは素晴らしいと思います。ポゼッションゲームの重要性を理解していて、そこについて厳しく選手にいつも言っているので、それがちゃんとできたことが嬉しいです。
川崎戦後のルーク・メイのコメント
-川崎戦の総括
オフェンス面ではチームとしていい試合だったと思います。3Pがたくさん入ったのもいうのも助かったし、チームとして戦い続けることができた。粘り強く続けたという部分も良かったと思います。
-第2戦は自身が積極的に点を取っていくようなゲームプランだったのか
うち(名古屋D)にはいい選手がたくさんいるし、ディフェンスでもオフェンスでも点も取れる選手、ちゃんとディフェンス守れる選手もいます。自分としてはいつもアグレッシブにプレーすることを心掛けていて、時には自分(が主役の)の試合になるかもしれないし、他の選手の試合になるかもしれない。それはそのままやり続けるしかないので、ディフェンスを読んで、そこにカウンターで入るとか、そういうことを続けていく。今日はチームメイトが僕にいいポジションでボールを渡してくれたという感じです。