Bリーグ1部・シーホース三河は3日、4日の両日、ホームのウィングアリーナにて信州ブレイブウォリアーズと対戦。第1戦を85-76、第2戦を80-67でそれぞれ勝利した。
4日の第2戦、序盤は信州ペースとなるも、三河はダバンテ・ガートナーの連続3ポイントシュートでリードを保ち、41-36で折り返す。後半もジェイク・レイマンやザック・オーガストが得点を重ね、危なげなくホームで連勝を決めた。
三河はオーガストが21得点、レイマンが19得点、久保田義章が12得点7ASを記録。試合後、ライアン・リッチマンヘッドコーチが記者会見で質問に答えた。
ライアン・リッチマンHCの信州戦後のコメント
-信州戦の総括
昨日(第1戦)よりも改善が見られた試合だと思ってます。チームに伝えたのは二点。ぺイントをしっかり守るところ、そしてリバウンドを取り切るところ。昨日、オフェンスリバウンドを信州さんに18本取られてしまって、そこにしっかりとアジャストを入れたところ、選手がそれをしっかりと遂行してくれて、今日(第2戦)は取られたオフェンスリバウンドが8ということで、半分以上減らすことができ、改善が見られました。こうやって伝えたことをしっかりと選手たちが理解してコート上で遂行してくれる。そういったことができるチームになってきたなと感じていますし、そういったことをやり遂げてくれた選手たちは本当に誇りに思ってます。
-今後の改善点を挙げるとしたら
ディフェンスで言えばポジショニングのところですね。ディフェンスで最初から正しいポジションで入ることができれば、スクランブルの緊急事態ということも起きませんので、しっかり正しいポジショニングでディフェンスに入る。先ほども少しリバウンドというところに触れましたけど、正しいポジションからディフェンスを始めることはやはり最後ディフェンスリバウンドを取り切るという事にも繋がりますので、そういったところ改善していきたいと思っています。
自分たち相手よりも多くのポゼッションを増やすということを見ていますが、今日は8本相手よりも多くシュートを打てている。昨日よりも改善が見られたというふうに思います。あとはやはり先ほど申し上げた通り、ペイントをしっかりと固く守ってリバウンドを取り切る、そういったところはこれからも改善をしていかなければいけないというふうに感じています。