Bリーグ1部・群馬クレインサンダーズは7日、アウェイの日環アリーナ栃木で宇都宮ブレックスと対戦。前半で3Pが1/10とふるわず、39-46と7点ビハインドで折り返す展開に。後半はベン・ベンティルの活躍もあり点差を一時詰めたものの、73-80で敗れ開幕戦を勝利で飾ることはできなかった。
群馬はベンティルが3P3本を含む22得点6リバウンド、マイケル・パーカーが12得点5リバウンド、トレイ・ジョーンズが11得点とチームを牽引した。試合後、水野宏太HCが記者会見で質問に答えた。
10/7宇都宮ブレックス戦後の水野宏太HCのコメント
-10/7宇都宮ブレックス戦の統括
結果としては自分たちの求めているものにつながらず、非常に悔しい負けだった。ただ前半劣勢だった部分を我慢して、後半上げられている部分もあった。オフェンスの部分では、しっかり組み立ててプレーをすることをもう少しやらなくてはいけないと思っている。ディフェンスの部分に関しては、前半で相手のトランジションのスコアや、オフェンスリバウンドからのセカンドチャンスで決められた部分と決め切られなかった部分があったが、リバウンドを取らせてしまったことによって、自分たちのディフェンスに相手のオフェンスが圧を掛けるということでやりやすくさせてしまったので、そこを明日(第2戦)は修正しないといけないと思っている。
シーズンが始まって、これだけの多くのお客様の前で自分たちの試合ができるということは、とても嬉しいことですし、その開幕が宇都宮ブレックスさんだったのも自分達にとっては成長するためにいい戦いだと思っていますので、この負けを糧に、明日しっかり勝ちにいきたいと思います。
-野本建吾の活躍について
非常にいいパフォーマンスだった。建吾てきていて、彼がチームが求めている貢献をしてくれている。短いプレー時間でも、どんな状況でも彼が出せるものを出し切っていて、自分たちが今年テーマに掲げている「やり切る」というのを体現してくれる選手だと思っているので、プレータイム関係なく彼がやってくれるというのは信頼ができている。