Bリーグ1部・茨城ロボッツは7日、アウェイのホワイトリング(長野市)で信州ブレイブウォリアーズと対戦。キャプテンの平尾充庸をコンディション不良で欠くなか、延長戦まで戦ったが、フリースローが20/32や3ポイントシュートも5/30と精度が上がらず、79-84で惜敗。開幕戦を白星で飾ることができなかった。
茨城は山口颯斗が21得点8リバウンド5アシスト、アンガス・ブラントが12得点7リバウンド、チェハレース・タプスコットが12得点14リバウンドとチームをけん引。試合後ジェームズ・アンドリセヴィッチSVHC(スーパーバイジングヘッドコーチ)が会見に登場し、記者の質問に答えた。
ジェームズ・アンドリセヴィッチSVHCの10/7信州戦後のコメント
ー信州戦第1戦の総括
今日負けたことは自分たちにとってタフなシーズンのスタートだと思う。ただ選手たちは最後の延長戦まで戦い続けたと思う。今日負けた結果は、延長戦に入る前のフリースロー12本を落としてしまった部分やターンオーバーを15回してしまったことが負けに繋がったと思う。後半に入りディフェンスを頑張り流れを掴むことができたが、オフェンスの何回かのポゼッションで3ポイントやフリースローが入らず点差を広げることができなかった。私たちの選手たちは最後まで戦ったが負けたという形になってしまった。
ーターンオーバーやフリースローをどのように改善していくか
フリースローに関しては選手によって入る日や入らない日はあると思う。特に私たちのメインの選手であるチェーハーレス・タプスコット選手は6本打って2本しか決めなかったが、実際彼のキャリアの中ではフリースローのパーセンテージは70パーセントで明日は決まる日だと思うので、フリースローは決めていきたい。
ー山口颯斗への評価・期待する部分は
今日21得点していて評価としてはものすごく高い。彼自身、私たちのやりたいバスケットをオフェンスに関してもディフェンスに関しても理解しようとして、毎回の練習やプレシーズンでそれをやろうと努力してくれていた。またプレシーズンを通して怪我が一度も無かった選手なので継続してこのまま健康にプレーしてほしいと思う。彼に期待するのは、毎回のゲームで同じパフォーマンスをすること。