Bリーグ1部・サンロッカーズ渋谷は18日、ホームで信州ブレイブウォリアーズと対戦。前半は38-40と互角の戦いを披露するも、第3クォーターに信州のジョシュ・ホーキンソンや岡田侑大の攻勢を止められず、10-25と失速。71-91で3連敗となった。
SR渋谷はジェームズ・マイケル・マカドゥがチーム最多の19得点、ケビン・ジョーンズが18得点8Rを記録した。試合後、浜中謙ヘッドコーチ(HC)は記者の質問に応じた。
SR渋谷 浜中の信州戦後のコメント
―第3Qの失速について
信州さんの素晴らしいチームディフェンス、クローズアップに対してものすごく力を入れてますし、そこに対してのギャップっていうのがなかなか生まれない中で、そのきっかけを前半作ってくれたライアン・ケリーが(途中から)欠場しなきゃいけないというのは自分たちとしては大きかったです。ペイントまで侵入できてたとこはプラスだと思うんですけど、その後の判断のところはチームとして取り組んでいかないといけないかなと思います。
―ディフェンスについて
(信州の)岡田くんが前半3点で物静かだった。後半も自信を持ってディフェンダーと言える選手を(岡田に)付けたんですけど、彼の1対1はチームで守っていかなければいけない。そこは僕自身も大きな反省点です。1対1で守らせてしまって、それをチームに共有できなかった。岡田君の素晴らしさだと思います。
―4Qのテクニカルファウルについて
完全に私の責任です。4Qに入る前に「18点差を(4Qの)オフィシャル(タイムアウト)までに半分にすればいい」と選手に伝えたにもかかわらず(テクニカルファウルを犯してしまった)。選手を鼓舞する(意図もあったが)、冷静に考えてせっかく9点差だったので。フリースローが22/22というチームに対してそういうことをしてしまったのは、チームに対して申し訳なかったなと思います。
―次戦に向けて
僕たちは相手がどこの地区であろうと自分たちのスタンダード一生懸命やる。相手にかかわらずというところがベースにありますので、もちろん(三遠ネオフェニックスが)中地区というところで意識するところは少からずあなと思うんですけど、とにかく目の前の試合に全力で頑張る。一生懸命戦っていきます。