【会見コメント】京都ハンナリーズに加入の岡田侑大「京都の皆さんに会場に足を運んでもらえるようなプレーをしたい」
京都ハンナリーズの会見でガッツポーズ©Basketball News 2for1
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 Bリーグ1部(B1)の京都ハンナリーズが5日、京都市内で新加入選手記者会見を行い、今季新加入の6選手(岡田侑大、前田悟、澁田怜音、ラシードファラーズ、鈴木悠介、半澤凌太)が今シーズンの意気込みなどを語った。また、会見には代表取締役社長の松島鴻太氏、渡邉拓馬ゼネラルマネージャーも登壇し、昨シーズンの振り返りや今季のチーム編成についても言及した。

松島鴻太代表取締役社長のコメント

会見で話す松島鴻太社長©Basketball News 2for1

昨季の振り返りと今季の方針について

昨シーズンの7月に経営体制の変更があり、第二創業がスタートしました。ロイ・ラナHC招聘が大きなトピックとなり、「ゼロからの文化を作り上げていくんだ」という思いをもって歩み始めました。22勝、B1残留を果たせたが、納得いく結果とはいえず、まだまだ上を目指さないといけないと感じています。(経営体制が変更という)難しい状況での編成があった中、選手達・スタッフが戦ってくれたおかげでチームの文化の基盤ができたと感じております。事業面も115社のスポンサー様に応援いただくことができた。(平均観客数が)1200名から2700名へ大きく成長、そして大きく飛躍する1年で満足できる結果だったと思っております。

それが何を示すかというと、クラブの価値が大きく向上した1年だったと認識しております。京都の経済界、バスケットボール界に大きなインパクトとメッセージを残すことができたと確信しています。選手編成において速い段階に取り組むことできた。渡邉拓馬GMを中心にロイ・ラナHCと密に連携と構想を練って、ここに並んでいる選手、残留してくれた選手たち、目先の勝利はもちろんですが、長くチームの文化を作ってくれる、チームの成長に貢献してくれる、チームカルチャーを作っていくうえで必要不可欠な選手を獲得できたと確信しています。

特に岡田選手に関しては地元出身、東山高校出身であることからバスケットボール界やいろんな方々から獲得を切望される声を頂いていた。わたし自身も、かなり早い段階から彼を獲得することをクラブの成長とともに成し遂げたいなという思いをもって交渉を重ねてきました。彼の決断が京都バスケットボール界、京都ハンナリーズの歴史を変えるような決断だったと確信していますし、スター選手として活躍してくれるようにクラブもサポートしていきたい。昨季のチーム文化を中心になって作ってくれた核となる選手が残留を決めてくれたというところでこのあたりの選手たちと一緒に歩めることをワクワクしていますし彼らの決断に心から感謝しています。

私たちは新B1リーグ参戦を来シーズン中に必ず決めきります。4000人の集客、全試合満席を目指して戦っていきます。そうするためには強いチームだけではなくて魅力ある、情熱あるチーム作りをしていかなければならないと思っています。ここにいる選手たち、残留を決めてくれた選手たちは実績は十分ですがまだまだ若くて可能性に満ち溢れている選手たちと思っていますので彼らのチームが一丸となって戦っていく姿や個人個人の成長、若さ溢れるアグレッシブな姿勢や勢いに注目いただければと思っております。応援してくださる皆さんと共に登って、最低目標として勝率5割、クライマックス進出を目標に掲げてクラブ一丸となって戦ってまいります。新B1参戦というのもあくまで通過点ではございます。これから先の目標に対して、そして京都の未来を切り開けるような存在として成長し続けていきたい。

渡邉拓馬ゼネラルマネージャーのコメント

会見に臨む渡邉拓馬ゼネラルマネージャー©Basketball News 2for1

今季のチーム編成について

ロイHCを招聘して長期的な戦略を立てました。(2022-23シーズンは)目標としては「B1残留」と「京都が変わった」というインパクトを出すことが最優先でした。編成にあたり一番重要視したのは、京都で再起を図る選手、京都でプレーしたい選手を集めて情熱をもった試合をすることをファン・ブースターの皆さんをはじめスポンサーの皆さん、クラブスタッフの皆さんに見せることで何か人生が変わるきっかけをもってもらえればという思いで過ごしました。シーズン途中でBリーグ界からもバスケットボール界からも京都は変わったと評価をしていただいた。言葉は悪いですが、このロスターでよく勝利を重ねているという言葉もいただきました。ロイ・ラナHCとシーズン中もミーティングを重ねてズレが生じないように進めてこれたかなと思います。結果はそこまで評価できない結果でしたがインパクトは出せたかなというシーズンでした。

それを踏まえて来季どう進めるかというところで、ひとつは継続性を持つことを最優先としてロイHCと進めていきました。その中で岡田選手、前田選手、今ここにいる選手(の獲得)が僕らが思っているよりインパクトがリーグ内にあった。継続性を求めつつも入れ替わりが生じてしまったがネガティブなことではなく前進するという意味では継続性をもっていると判断しました。京都の文化を構築するという意味では前進してポジティブな編成だと思います。

選手をそろえることはどのクラブでも出来ますけど、ここからが僕らの勝負ですし、選手自身も周りの期待に応えて結果を出していかないといけないので、これからが勝負だと思います。京都らしく去年の文化を継続して皆さんに京都が新しいことをやっていると、京都にいったらキャリアが変わるというそういうチームだと評価してもらえるようにみんなで進んでいきたいです。

岡田侑大のコメント

会見で話す岡田侑大©Basketball News 2for1

移籍を決めた理由


出身が京都ということで、小学校、中学校の頃からハンナリーズを見てバスケットをしてきて、年々良くなってきていて昨年は今まで見ていたハンナリーズとは違うチームになっているというのが個人的な感想でした。そういう変わったチーム、良くなってきているチームでプレーしたいというのが(移籍を)決断した理由なので社長やGM、ヘッドコーチに感謝したいと思います。(前田)悟さんとは富山時代に1シーズン一緒にプレーしていてやりやすかったですし、仲良しなのでそういった面でもチームの力になれるよう精一杯努力していきたいです。ハンナリーズというチームを京都の皆さんに知ってもらって会場に足を運んでもらえるようなプレーをしたいです。

自身の武器は

自分の持ち味はオフェンスだと思いますし、自分が得意としているのはスコアをとることなんですけど、今の京都をメンバーを見ていて良いメンバーがいるのでパス、アシスト面でも良くなっていきたい気持ちもあるし、個人的には強化していきたいです。

チームの印象、京都の街の印象は

ハンナリーズの印象としては自分が小学校、中学校の時にきたときはお客さんがあまり入っていなかったが、昨年お客さんも結構入っていましたし成長してきている、会社とチームが変わっていきているなという印象が一番強かったです。京都の街の印象はここで生まれ育ってきたので、これが普通なのかなと思いますけど、コロナがあけて観光客が戻ってきたので人の多さに驚きました。

ロイ・ラナHCの印象は


2、3回ラナさんとはお会いして話して、その時には怖いイメージはなかったんですが、(水野)幹太や既存のメンバーから聞いてると熱意があってちょっと怖いということなので、自分も負けないようにエナジーを出してやっていきたいです。イメージとしては優しいしオンとオフのある人なのかなと思います。

前田悟のコメント

会見で話す前田悟 ©Basketball News 2for1

移籍を決めた理由


移籍を決めたきっかけですが、松島社長、渡邉GM、ロイ・ラナHCが何度も熱心に誘い頂きたくさんコミュニケーションをとっていく中で経営面、バスケット面でこれから登っていく、新しい文化を構築していく背景が見えてそれに携われたといいと思いましたし、ワクワクするなと思って入団を決めました。来季に向けてこれだけ人数が変わる中で、簡単にいくとは思っていませんけど、ポテンシャルの高いチームだと思いますし、先ほど岡田選手も言っていましたけど、富山で1シーズン主力としてプレーしてチャンピオンシップにもいけましたし、そういう選手とまたプレーできることはワクワクしています。

僕らが一丸となってより良いチームを目指してチャンピオンシップ出場と更に上にいけるように頑張っていきたい。そして日本人最年長ということなのでそういうところでも川崎(所属時の役割)ではなかったリーダーシップをとっていけるように頑張りたいです。

自身の武器は

3ポイントシュートで常に得点を狙う姿勢、フィジカルを生かしたディフェンスが武器だと思います。

チームの印象、京都の街の印象は

昨シーズンみていて経営面もチームもすごく成長していると感じました。京都の街は風情がある場所が多いので観光してみたいなと思います。

ロイ・ラナHCの印象は

直接会ってお話したときは、選手一人ひとりのことを見て選手をこうしたい、こう成長をさせていきたいと考えているコーチだなと思いました。怖い一面もあるみたいなので、逆にオンとオフはしっかりしてると思うので、僕らもオンとオフをしっかりしてやっていきたいと思います。

渋田怜音のコメント

会見で話す澁田怜音 ©Basketball News 2for1

移籍を決めた理由


昨シーズンの京都ハンナリーズを見ていて、シーズンが終わるにつれて勝率をあげていく、成長していく印象をもっていました。そのチームでプレーできることに僕自身ワクワクしていますし、僕個人の成長にも繋がると思ったので移籍を決めました。キャリアも浅くて若いので、アグレッシブにいろんなことにチャレンジしたいですし、またB1の舞台でプレーできることにワクワクしています。何が起きても前に進むことをモットーにしているので、いろんなことにチャレンジしていきたいです。

自身の武器は

体格が小さく身長が低いので一般的な見方をすれば不利な体格ですが、スピードやクイックネスの部分に自信をもっているのでそこに注目して頂きたいです。

チームの印象、京都の街の印象は

尻上がりに成績をあげていく印象です。(新潟の前は)滋賀に所属していので、京都に遊びにきていたのでごはんも美味しいという印象をもっています。

ロイ・ラナHCの印象は

バスケの話をたくさんして性格の話、人間性の話もしてロイ・ラナHCのもとでバスケをしていたら人間的にも成長できるかなと思っています。

ラシードファラーズのコメント

会見で話すラシードファラーズ ©Basketball News 2for1

移籍を決めた理由


移籍を決めた背景としては、NBAや代表での経験を持っているロイ・ラナHCのもとでプレーしたいと思ったのと、渡邉拓馬GMやロイ・ラナHCと話していく中で、この人たちのもとでプレーして成長していきたいと思いました。前田悟さんが最年長とおっしゃってたんですけど、一つ下の僕にもまとめることが求められると思うので、うまくオンコート・オフコート、選手の仲だったりとか上手く巻き込んでチームの雰囲気を良くしたり、プレー面でも千葉ジェッツで4年間やってきたことを試合で証明していくシーズンにしたいです。

自身の武器は


身体能力をいかしたプレーと3ポイント、あとはチームメイトをいかすスペーシングやスクリーンをかけて味方を生かすところ。良い選手がそろっているので、みんなをプレーしやすく動きやすくするようにしていきたい。

チームの印象、京都の街の印象は

去年からいろいろ変わって、これからのチームでワクワクする印象です。京都の街は来る機会がなかったのでどこに何があるかわからないので行ってみたいとすれば金閣寺、銀閣寺に行きたいです。

ロイ・ラナHCの印象は

心と心で話すような熱い人だと思っています。オンとオフがしっかりしていると聞いているのでオンとオフの部分でもしっかりコミュニケーションをとっていきたいです。

鈴木悠介のコメント

会見で話す鈴木悠介 ©Basketball News 2for1

移籍を決めた理由


ずっと自分はB2とかB3でやっていて、B1でプレーしたいという気持ちがあった中で渡邉GMに声をかけて頂いた。洛南高校出身なので、京都でプレーすることがとても楽しみです。同世代が多くて練習や練習以外でもコミュニケーションを取りやすいと思うのでチームを良くしていけたらなと思います。プレーオフ出場という目標があるので自分もそれに向けて日々頑張っていきたいです。

自身の武器は

外国籍選手とマッチアップすることが多いポジションなので、そこに対するディフェンスとポジションレスな時代なのでインサイド、アウトサイドを効率よくやっていきたいです。

チームの印象、京都の街の印象は

チームの印象としては、昨シーズンいろいろと変わってこれからのチームでそこに自分が入ることが楽しみ。(街については高校の時に)3年間いたので良い意味で変わってないなと思います。

ロイ・ラナHCの印象は

経歴をみたら誰もがわかるすごい人だと思います。コミュニケーションをとっていろいろ話していけたらと思います。

半澤凌太のコメント

会見で話す半澤凌太 ©Basketball News 2for

移籍を決めた理由


渋田さんからもあった通り、昨シーズンを見ていて京都ハンナリーズがシーズン終わるにつれてどんどん良くなっていったことと、自分の地元が一緒で小学校から知っている水野幹太選手がいたことが大きかったです。水野選手とは高校の時も一緒にプレーしていて大きい存在。今季の目標としては、プロに求められることは結果だと思うので結果を証明して良いシーズンにしたいです。

チームの印象、京都の街の印象は


シーズン終わりにかけてチームとして良くなっているというところで良い印象があります。京都は自分が住んだことのない街なのでいろんなところに行きたいです。

ロイ・ラナHCの印象は

選手のことをしっかりと考えてくれるコーチだと思うので、シーズンを過ごすのがとても楽しみです。

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